読み手と作り手
一つのことをじっくり取り組めないので、家ではけっこう忙しいんです。新聞読んだり、冷蔵庫開けたり、思いつきをメモしたり、切り抜きをピンで留めたりで。本も1冊をじっくり読めません。読書時間は最大でも1時間が限界でしょうか。すぐ飽きて、次の本に手が出る。
ですから、いつでも複数の本が、途中まででシオリがはさんである。現在読みかけを、拾ってみました。
・名編集者エッツェルと巨匠たち バルザックやユーゴーやヴェルヌ時代のフランスの編集者
・北斎 宇宙をデザインす 年代別に変わっていった、彼の画題を追いかける
・FREEフリー 情報は無料になりたがっている、ので今後どうすりゃいいのか
・v. トマス・ピンチョンの小説を初めて読み出しました
・映画はネコである 映画はネコのようだと、ネコ好きの著者が映画学を語る
・イサム・ノグチ 5月28日にブログで書いたドウス昌代さんのノンフィクション
そして、これから読みたい本や、積んどくだけで読んでない本のこともチラッと考えているから、落ち着けないことおびただしいです。そして、最後まで読むのは、半分くらいでしょうか? ほんと不実ですねぇ。
僕は読み手ですが、友人に本の作り手の編集者がいます。彼とのつきあいも、長い。どれほど長いかといえば、新婚時代から、彼の息子が大学入学するくらいまで。
そうです、2年浪人して、今年の4月にめでたく一橋大学に入学を果たしました。おめでとう、ほんとにがんばったね。さぞ、両親は胸を撫で下ろしていることでしょう。親孝行な息子です。
僕は付属の高校から進学したので浪人経験がなく、それが一種のコンプレックスになっています。
浪人を経験した青年って、なんとなく、同年齢よりオトナに感じるのです。「人のゆく、裏に道あり、花の山」で、それは灰色だろうがピンク色だろうが、僕のようにノホホンと歩いていては気付かない風景を見た経験。だから財産持ち。
法学部だそうです。一橋に法学部ってあったの?とビックリ。楽しむんだよぅ。出歩くんだよぅ。迷うんだよぅ。
で、その友人である親父さん。お互い年齢をとりました。「少年老い易く、学(楽かな?)成り難し」。
★さて、本日も「音だっち」のツネツネ情報。今夜も彼に殺されるぅw。
・本日のおすすめは、高木正勝。映像と音の融合。ご堪能ください。
Flows
http://www.youtube.com/watch?v=P6vd-nYAKkE
・平沢進。聞けばわかる!
http://www.youtube.com/watch?v=uMAiwUl8FUM
・Eric Clapton説明不要ですね。ご存知だと思いますが、本当に良い曲ですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=fGDIxcuPT7s