一緒に行きませんか、三浦半島の源流域

「森の遊歩隊」7月1日は、小田急線「新松田駅」から須走・立山から畑尾山を歩くコースでした。楽しみでした。

ところが、うがいしていると奥歯に激痛が走る。思わず座り込むほどの痛み。毎回じゃないんですが、数日前から。

で、今回は残念ながら休みました。

都市は便利だから、すべてがシャレですむ。困ったことも、どこかに連絡すれば解決してくれる人が見つかる。

ところが、山の中に入るとシャレなりません。水分補給をして歯痛になったら、メンバーの迷惑になるだけ。

学習してるんだ、これでも。

自宅でおとなしく、「森の遊歩隊」リーダーの益田さんから送られてきた次回のプログラムを読む。

前に、益田さんから聞いたことがあります。参加する人々の理由。

・なにかひとつ自分のために始めたい。

・病気から回復したい。

・山に行きたいが、ツアーはこりごり。いわゆる山岳会も人間関係が面倒。

・一人で歩いているが家族が心配するので。

など、ある程度具体的な理由をもって参加するらしい。僕のように、「人の知らない山道を歩く」という謳い文句に惹かれるのは、めずらしいらしい。

つまり、都会で大通りを歩かず、裏道を寄り道するような感覚で参加しました。登山道を歩かず、現地の人や動物が歩くような道って、それだけで魅力でしょ?

ところが山男から見たら、所詮、ウワッツラなことやってるわけね。「その靴は、最近、若者に人気ですね」とか言われて。

トレッキング・シューズも、高山低山に合わせた選び方があるらしいのだが、こっちはネイチャー「志向」の靴を買っていた。ただの、格好。

ザックも、ジャラジャラとベルトが付いているのがいやだから、無いものを選ぶ。

ところが、山中での運動量や天候に合わせて自在に道具や装備を選べるように、外側にベルトで止めておいたほうがいいことを知る。

僕のは、いちいち中に入れたり出したりしないといけない。

雨具も、建設現場で使うカッパ。今では、新素材のものが、いろいろあるらしいね。

ことごとく、なめてました。なめていられるのは、益田さんのようなベテランの後を歩くだけでいいから。まだ、その段階。

夜、NHK「らららクラシック」を見ていたら、ルベン・シメオという若手トランぺッターが出演してました。彼の先生は、モーリス・アンドレ

森の遊歩に似合いそうな曲です。

「森の遊歩隊」は、標高差別のコースを用意しています。

僕が4月に参加したのは、Sコース。入門篇のコースです。初回でしたから、つらかったですが、それでも大満足。里山の美しさに目覚めました。

7月は、7日と19日に開催します。どちらも横浜線相原駅に9時40分に集合して、城山湖を遠足します。

2回目の5月に参加したのは、Aコース。Sコースよりちょっとレベルアップして標高差300〜500m。

7月は、11日と15日に開催します。これは、横須賀線逗子駅に9時20分に集合して、森戸川渓谷の源流域を歩きます。

たまりませんよ、源流域だって。

海岸では昼間、陸地が太陽で温められて上昇気流が発生し、その下に流れ込むように海から陸に風が吹くという。夜は、その反対。

これ、送られて来たプログラムの受け売り。

この涼風の中、水線と稜線が交差する源流域を歩く。野鳥の会の聖地「二股」へ至るというから、7月はAコースにしようかなぁ。

どうです、皆さんも。

益田さんの連絡先。

・PCメール  jin.masu@pb4.so-net.ne.jp

・携帯メール  j727masu@docomo.ne.jp