ちょっとした泳ぎ方が愉快
活魚料理店の水槽はミニ水族館なので、あれば必ず停まって見る。
今回は、いか。あまり見かけない。
いかの先端にある、三角形のところは何というのだろうか? 泳ぐのを見てると、あの三角形をヒラヒラさせて進むんだな。足をバタバタさせるんじゃない。足は、すぼめてる。
よりによって、いかの冠をつけた本屋があった。
「いか文庫」。
トートバッグ、バッジ、コーヒー、手拭いなどを売ってます。本は売ってない。
イベント「イカナイト」は、開催します。フリーペーパー「いか文庫新聞」は、発行します。本屋で選書してPOPを作ったり、店番も手伝う。でも、自分の店舗はない。
なぜなら、「エア本屋」だから。そう、エアギターの「エア」と同じ意味。おもしろいね、参加したくなるでしょ?
選書して、真っ先に並べたいのが「うたらば」「短歌男子」「うたつかい」など。
どれも若者が始めた句集。
句というのは、立ち止まらなければ作れない。常々、思っていることがなければ、生まれない。
・始めたら 終わる世界で 夕立は 優等生の 激しさを持つ by 虫武一俊さん
句会にも、参加したくなった。