梅ジャムの味は英訳できない

学校は2月14日に始まったので、1ヶ月半を過ぎたことになります。

千代田区岩本町は、お祭りをしたくて下町留学するにはドンピシャな土地柄。散歩をしてると、おやっ?と不思議な店を見かけるからあなどれません。

授業の休憩時間に界隈を夜徘徊。駄菓子屋さんがありました。1回目は外観観察。2回目は立ち止まってディスプレイを熟読。やっと3回目に入店して駄菓子購入。

その時、隣では銀のアクセサリー工房があったので、不思議感が追加されました。

本日は、意を決して、目標を工房に定めて話しかけました。株式会社ケイシンインターナショナル。実は、全国にA BOMBER やMagicalのブランドで直営店を展開しているハンドメイド・ジュエリーの会社でした。

鍛冶屋のことをブラックスミスというのは知ってましたが、銀細工をする職人をシルバースミスというのは知らなかったなぁ。写真はシルバースミスで売り出し中の小坂さん。名刺の肩書きは「右腕」です。実にわかりやすい。彼への各種お問い合わせは、秘密でメールアドレスを教えます。



「ところで、何で駄菓子屋さんを併設してるんですか?」。「オーナーがやりたいことをやる人なので」と、こちらもシンプル。

しばらく話し込んでいると、オーナー登場。ロックンロールを満タンにした偉丈夫で、そのカッコイイことといったらありません。

そこに、お客さん来店。

「ウチの梅ジャムはホンモノですよ。作ってる人が高齢ですから、そのうち買えなくなりますよ」と、このセリフを、デニス・ホッパーが言ってる姿を想像してみてください。