なるようにならない宿題め

まいったなぁ、弱ったなぁ。

8月実施の「卒業制作のイベント」のテーマが決まり、早速、八方にいろいろ手当しなければいけない「宿題」があるのに、何もできてない。

中学・高校時代と一緒。やらなきゃいけないのに、逃げたくなる。ぐずぐずと。



サッカーのリーガ・エスパニョーラ、見ました? スペインの。

メッシとロナウドが共にペナルティキックを決めて、1対1。 順位変わらず。 スタジアムには8万を超える人がいました。

スペインに移住したくなりました。もしかしたら、闘牛以上の国技になっているんじゃないかな。



次いで、「フラメンコに手を出すな!」を読む。阿木燿子さん、江守徹さん、李麗仙さん、高野悦子さんなど、フラメンコがお好きな方々が逢坂剛さんと対談している本。

ですが、フラメンコの常識を知らないので、たびたび、則注を読む。つっかえつっかえ。

鍛冶屋がハンマーで鉄床を叩きながらリズムをとって歌うマルティネーテが、原点とありました。うれしいねぇ、こういう話は。

とはいえ、あまりに不案内なのでYou Tubeに頼りました。



数分の映像を次々と閲覧。ますます、スペインに移住したくなりました。

女性ダンサー「もっと、感じさせて」とアピールする。もどかしい言葉なんて、いらないのって。

s字形の体の動き、眉間のシワ、ひじを上げる腕の動き、顔にかかる髪、指先のメラメラ。ドレープのかかったスカートをたくし上げて、美脚は「早く! 意地悪しないで!」って激しく動く。

野卑で華麗。のめり込みました。

フラメンコ専用のライブハウスは、タブラオというのだそうです。サッカーを観戦して、タブラオで踊りを堪能して、あとはケ・セ・ラ・セ・ラ。スペイン人になりたいなぁ。

あ、そうだ、宿題。弱ったなぁ、まいったなぁ。