10周遅れでライブ初体感
イベント・プロデュース学校の教官「バックステージ」氏の本業は、舞台づくりのディレクターです。
本日の授業は、Shibuya O EASTで実施された「宇宙戦隊NOIZ」のライブでした。
ご学友の「いずやん」は、朝8時に現場に到着して、メンバー一番乗り。装置や機材搬入からセッティングまで、本業のスタッフと共同作業したそうです。ライブが始まった時は、すでに疲労コンパイの顔。
僕は4時に到着。ここでも、しっかり出欠席をとるのが学校らしいところ。やおらフロアーに入る。スタッフが立ち働くなかに、僕たちはピヨピヨ軍団の様子。すでにリハーサルは終盤でした。
「バックステージ」氏は、僕たち生徒に、すでに完成された舞台のPA 照明 大道具などを説明。普段の教室とちがって、本業の顔になっていて凛々しい。
さて、ライブ本番。
この、人をひきつけるパワーを何と書いたらいいのでしょう。音はつくづく、言葉で再現できないんですねぇ。
問答無用。夜労死苦。
ですから、圧倒された体が感じたことを書きます。
それは、頭より体のほうが不器用だけど正直だということ。頭はどんな虚像でも捏造することができるし、情報を大量に貯め込むことができる。いいこともあるけど、よくないこともある。信頼できることもあるけど、信用ならないこともある。でしょ?
音って、「自分で感じている自分のウソを、こなごなに砕く」んだね。
正直にしてくれる。
これって何かに似てるなぁ、そうだ、風呂上がり。ああ、サッパリして気持ちよかった。たぶん僕は、ご学友から10周くらい遅れて、ヴィジュアル系バンドを初体感したことになります。
本日は、よく眠れそうだ。