苦手な「人生、辛抱だ」

父の日ということで、次男坊が来訪。長男坊からは電話来鈴。母の日に比べると、いかにも、とって付けたような記念日ですから、照れますよ、これは。

熱があって体もだるいことだし、いっそのこと、家でゆっくりしようとも思いましたが、やはり「ここは、行かねばならぬ」と決して渋谷区文化総合センター大和田へ。

5月29日のブログで、品川の区民管弦楽団のことを書きました。PC操作もワヤですが、同程度にアンニャモンニャなのがクラシック音楽

その時は、クヤシくてねぇ。どうも、体に入って来ないことが。CDでいろいろ聴いていたはずなのに、いつ終わるのかなぁと、そればっかり。

で、演奏会を決めて、その曲を事前に何回も聴き込めばいいのだ、と。それから本日の演奏会を決めて、You Tubeで特訓。他の作業はやめて、ちゃんと動画を見て、曲をていねいに聴く。



そして、本日。「やっぱり、ナマ演奏は違うねぇ」と言いたいところですが、まだ、全然だめでした。頭に入っているはずの曲が「繰り返される」感じがしないんで、安心感がない。

もちろん、楽しめません。

ヤナーチェク  弦楽のための組曲

テレマン    ヴィオラ協奏曲 ト短調

ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ

鑑賞するのは10年早いことは、わかっていたのです。ヤナーチェクテレマンも知らないし、「ヴィオラって、どんな楽器なんですか?」ですから。

奏者の皆さん、すいませんでした。出直して来ます。そんなことより、品川の時と同じく「市民合奏団」独特の、ほのぼのした演奏風景がよかった。「昔、ちょっとだけでもやっていれば、団員になれて」という、プチ後悔。



渋谷区文化総合センター大和田は出来立てのホヤホヤ施設。プラネタリウムあり、古典芸能の専用舞台あり、図書館あり。いやぁ、これから永い付き合いになりそうです。