目が離せない１ヶ月 - 僕だっちタイムス

サッカーのコパアメリカ南米選手権。早速、開幕戦がNHKで中継されました。見ました？　南半球は、冬真っ盛り。観客は長袖にマフラー観戦し、選手の吐く息は白い。気温５度。

開催国アルゼンチン　対　ボリビア。ヨーロッパで活躍する高額年俸チーム　対　地元雑草熱血チーム（たぶん）は１−１でドロー。

メッシ、テベス、アグエロと、いくらスター選手をそろえても、勝てないのがサッカーだから目が離せない。FIFAランキングって、トップ５以下は１００位くらいまで、同じチカラなのでは？　あれって、何を基準に決めているのでしょうか？

そういえば、アルゼンチンにはペンギンが棲んでいるはず。これから、ペンギンの着ぐるみをした観客も出てくるでしょう。

このコパアメリカの決勝は２５日。鼻息が荒くなるなぁ、蚊取り線香が消えるくらい。

同じように２日から始まり、２４日にゴールするのがツール・ド・フランス。フランスを隅から隅までズズイ〜っと巡る自転車レース。

これも目が離せません。ショメ監督のアニメ「ベルビル・ランデヴー」は、よかったなぁ。監督は、今年も沿道で応援してるでしょうか。

後方水平に構えたカメラが、モゴモゴと動く選手の背中を捉える。あの力感。たまりません。僕もやりた〜いと、いつもの気まぐれでカンパニョロを持っている友達に電話。

「ところで、まだ乗ってるの？」

「体力が落ちたから、もうドロップハンドルは無理」

「どこで売ってるの？」

「？！」

「レース用を買いたい！」

「あのねぇ、シロウトは乗りこなせないよ」

彼は５歳ころからの自転車小僧。現在アラウンド５０歳に、冷静にたしなめられる。過酷はわかってる。でも、あのペダルを踏むエネルギー感と、ジャージーのデザインのスピード感は捨てがたいよねぇ。感が大事。

最終日、ジャンゼリゼをシャーっと疾走するヘルメットの群れ。野鳥の雁行飛行に似て、美しい。

サッカーも自転車も地上波のTV中継だけしか見られません。BSとかJ SPORTSって、契約すると生活が破壊されそうで怖い。今以上に道楽を増やしてどうするの？　自重、謹慎、自宅軟禁。

★「音だっち」ツネツネ、久しぶりのロックです。