第1期夏休みが終了
清里がとても気に入ってます。とはいえ、たいしたことではありませんが用事もあるので、一旦帰京を決意。これからも度々来よう。
ネグラを片付けて、いざ出発。iPodは、吉田拓郎兄さん。夏→野外フェスティバル→拓郎という単純な図式です。聴こえてきました「夏休み」。ここで、何回も繰り返す。
僕なんか、カラオケ版つきのCD持ってるもんねぇ。残念ながらYou Tubeでは復元されてませんが、「それでは皆さん、ご一緒に」版もどうぞ。
初めて、清里駅に行ってみました。バスの往復なので、駅に縁がないのですが、一回見てみようと。駅前にはSLが。かつて小海線で活躍していた蒸気機関車の静態展示です。
親戚が茨城県・水戸にいるので、幼少時代は、上野駅から常磐線に乗って夏休みを過ごしました。
駅に入線してきたSLの動輪は自分の背を超えるほど巨大で、スローな回転に体がすり潰されそうな恐怖を感じ、火がついたように泣いたなぁ。
SLの駆動部の恐ろしさは、映画「エイリアン」でギーガーがデザインした創造物と同じような気味悪さだったのでしょうね。
小学生になって、ジェームス・ワットの蒸気機関を知る。
先生からは「やかんのお湯が沸騰すると、フタがパカパカするでしょ? あれが蒸気」って教わりました。けれど、フタを浮かす程度のエネルギーで、なぜ客車を何両も引っ張ることができるのか? どうしても納得できなかった。
つい2週間ほど前でしたか、NHKスペシャルで「山田洋次・SLを撮る」という番組を思い出しました。どこかの公園で静態展示されていたSLを、職人さんが手を入れて動くようにするドキュメンタリー。
すべての部位が錆び付いて、修理と呼ぶより1両まるごと製造するような、とんでもない苦労の連続。
そこでは、SLのボイラーは15気圧のエネルギーを出力すると解説されてました。
調べたら、1気圧=海面1平方cmに1kgの圧力。そこで計算しました。
10平方cmなら10kg。1平方mなら100kg。仮にシリンダーのピストンの面積が1平方mなら、左右に2枚ありますから200kg×15気圧=3トン。
計算、間違ってます?(間違いを指摘してくれればありがたいです)
3トン程度のエネルギーで客車を10両前後も牽引できるものなのでしょうか?
てな、小学生時代からの疑問を頭で描きながら、帰京の途につく。
★それでは「音だっち」ツネツネから。元気だねぇ、楽しんでね。
・8月6日に、茨城県ひたちなかで「ロックインジャパン」という邦楽ロック最大級の野外フェスが行われるので参戦してきます!!
さて、本日のおすすめですが、こちら。「THE ラブ人間」というバンドです。最近のヘビロテ曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=daYHYidtws4