そうだ、工作には音楽だ

昨日に続き、2つのチャンネルを行き来してました。世界陸上となでしこサッカー。忙しかったです。

なでしこは、前半よかった分、後半は疲れているのか動きが止まる。前半ロスタイムの1点追加があったので、必死じゃなくなるも、まず順当に勝点6。

これから、オーストラリア・北朝鮮・中国とつらい試合があります。疲れをとることが最優先。則夫監督のおやじギャグの質が問われます。

男子の五輪予選も、これから始まるので、ますますテレビを見る時間が増えます。



一方陸上は、3日でほぼ競技が出揃いました。

女子ハイジャンプは、ブラシッチ残念ながら銀メダル。全競技の中で走り高跳びだけは、一般人にはポーズの真似すらできない競技です。2mを超える高さを跳ぶ体型は、その1.全身が足、その2.腹筋、その3.割り箸体型で、出っ張りがないこと。こういう体を、普通、奇跡といいますね。

女子4×400mリレー。やはりアメリカは強かった。サンヤとアリソンの2大スターが、予想よりダントツに引き離せず、その代わり3・4走がリードを維持。

男子200m、ボルトは落ち着いてました。100mフライングから今回は慎重にスタートするので、世界記録は出ないだろうと予想してました。それでも19.40と驚異の記録。

カメラマンの群れが、勝利した彼を囲む。彼の頭だけが突出しているのがオカシイ。



さて、皆さんは8月5日のブログに登場した「迷子だっち」のことを覚えていますか? 7月に神津島、8月は1ヶ月間タイの島に行っていた「迷子だっち」です。

・私には、現地の友人宅、友人が経営する飲食店などに入り浸っては長居をし、座敷わらしのようにその場に根をはっている、という場所がいくつかあります。

そうなんだ、うらやましいね。

・ラスタバーオーナーは、膝くらいまであるドレッドヘアのハンサムな男子。そのドレッドをとぐろ巻くように頭にぐるぐると巻きつけています。

・従業員は、常になにかしら楽器をひいている男の子や、
お下げ髪の頭に羽をさして冗談ばかり言っている男子。みんなキャラが立っていて楽しい。

・そこに集まる人々も、何かしら楽器を演奏します。あらゆる楽器と結構な設備もあるので、よくライブもやってました。

・今回、私はジャンベ(アフリカン太鼓)とギターを教わりながらジャムセッションみたいなことをして遊んでました。音楽は聴くばかりですが、たまに演奏すると、本当になんとも言えない気持ちよさでした。

「迷子だっち」は、場に慣れる天才ですから、自然と体が反応するんでしょうね。そして、タイにもいました、工作
遊び人。廃物やありあわせで何でもやっちゃう人。



・タイの男の子たちも、店と宿泊施設をまるまるセルフビルディング。

・店は、車を改造して音楽機器を置くスペースとバーカウンターにしています。また居住スペースには、ハンモックをつるし、らせん階段を取り付けた寝室がありました。

・また、別のお店では、オランダ人の友人がバーレストランを全部手作りしてました。

・ツリーハウスやモヤイ像と池まで手作り。マンゴーツリー、バナナの木、と小さなガーデンも手作り。

ここまで読んで、熱帯 → ドレッドヘア → ジャマイカ → ボルト → ボブマリーを聴きたくなりました。

池やガーデン作りをやる時に聴くと、疲れないかも。