第7回写真展「吟遊散歩人」

前回から1週間しか経ってませんが、第7回写真展を開催します。ペースだけはアラーキー先輩なみです。

皆さんは、馬が餌を噛む時の音を聴いたことがありますか? 普通に食べている状況では、あまり聴こえません。ところが手に持って食べさせると、30cm程度の距離ですから、これはよく聴こえる。

口に入る量を唇でつまみ、奥歯ですりつぶす時に、とても心地よい音をたてます。いつまでも聴いていたい。録音したいほど。

もっと聴きたくなって、顔を柵に近づける。すると、柵の隙間には、たてがみが風になびいている。彼らが首を柵にこすりつけた時に、はさまって抜けたもの。

黒と白、それぞれ30本程度集めました。1本1m以上の長さ。ってことは、尾っぽかな? 宝物です。

クルマ付きのテーブルを構想してます。キャスターなんて洒落たものでなく、もっとブキッチョな、トロッコの車輪とかトラクターのホイールのようなものが足下にあるヤツ。

ザラザラした感じ。こんな写真のような。

柿ではありません、トマトです。品種は、桃太郎ゴールド。収穫量が少ないので、勢い割高となり、ですから市場にはあまり出ません。ご当地では、4個100円。

散歩途中の農家の直売所で買いました。「塩はありませんか?」。あいにく無い。即、そのまま食べました。残りは、3個。

「工作、工作って言ってるけど、一体何を作るの?」と、よく訊かれます。実際、具体的には何一つ完成してない。
例えば、姿のいい枝を見て、それを土に刺しただけで工作したつもりですから、説明がちょっと遠回りです。

いや、ただの初心者なら誰でも心に描くことか。

だから、ちゃんとした「知識・実技」を身につけないとダメだよなぁと、東京で本を準備し、臨んで来てはいるんです。しかし、外のほうがおもしろくて1ページも開いていない。

上達が遅いはずです。