挫折せずに続くでしょうか

毎年夏は、けっこうプールに通っていたんです。ところが、今年は清里で暮らしていたので、ほとんど通えませんでした。

加えて、毎年夏が終わるとプール気分でなくなったのも確かなこと。

水の中が好きなので、通年で泳ぐことが永年の願望でした。意思が弱いので、1人では無理。適当な水泳教室がないかとさがしていたら、ありました。

本日は2回目。毎週木曜日の午後2時間やります。場所は世田谷区立総合運動場内のプールです。

前に、初めて訪ねた時は、施設が立派で驚きました。いわゆる市民が楽しむ公立プールで、50mあるのはめずらしい。競泳用プール並みに、天井が高いのも爽快でした。

うれしいのは、プールサイドに遊びがあること。25mプールや子供プールに続くスペースを広くとっているのも開放感があります。



先週の第1回では、クラス分けがありました。

1〜5段階の内、僕は3。クロールで25mを泳げるクラス。この段階が人数が一番多い。

クロール、平泳ぎ、背泳、バタフライの4泳法をとりあえず習います。僕は、クロールしかできないので、残り3泳法をやるのが楽しみ。

前回と今回はクロールでした。これも、ちゃんとやろうとすると、先生から細かい指導があります。皆、それぞれに自己流ですから。

先生は、一人一人の泳ぎを再現し、修正箇所を言葉で指摘してから、正しい泳法を実演します。

これが、実にきれい。そして、動作が大きくてゆっくり。

体にスクリューが付いているように「何もしてないのに、前に進む」のは、なぜ? 

今まで、プールで併泳していて僕を追い抜く人々を何回も見てきました。一様に、彼らの泳法はゆったりで、しかもきれいでした。その再現。



結論は、前に進むこと。初心者は、前に進むイメージよりも、現在の手と足の動きに夢中なんです。あるいは、息をためておくことに必死です。

「体は、何もしなくても水に浮くのだ」と信じられるようになると、動きをゆっくりと、しかも大きくなるのでしょう。

僕が指摘されたのは、頭の動き。「底の青いタイル幅でなく、タイルの目地の線をずっと見なさい」。

入水の手。「体のセンターに入れるのではなく、肩幅を保って入れる」。

習慣は、なかなか直らない。1つ修正するのに、どれほど泳ぎ込めばいいのでしょうか。選手が1日何十kmも泳ぐ理由がわかってきました。

次回は、たぶん背泳を習います。クロールを裏返しただけと理屈はわかってますが、相当苦労するでしょう。

★それでは「音だっち」ツネツネから。水中で息を出すリズムに似てます。

・本日のおすすめ。Dr.johnです
http://www.youtube.com/watch?v=4Me7mZ__VIo&feature=related