廃材活用第1弾はテーブル

本日は体育の日。東京五輪開会式があった日。あの祝祭感。国立競技場の隣にあった高校でしたから、「いてもたってもいられない」ほど感じてました。

そういえば、最近の五輪は真夏に開催されることが多いね。10月は、どの国民も働く季節だから、夏休みシーズンでないと、集客できないということでしょうか。

午前中から、近所の小学校では運動会をやっている。

プログラムを案内する、先生のスピーカーの声が風に乗って聴こえてきます。村の子供達の運動会。これだけで小説になりそうな。



清里は、ずっと晴天続きです。

東京から搬入した椅子を解体。寿司屋の客席にあった椅子の座面をはがす。格子縞柄のビニール製カバーは、木枠にホチキス止めされてました。

1脚あたり40〜50本くらい打たれていて、まるで、恨みがあるほどの量。それを5脚ですから、抜いた針の小山ができ始める。

すると、近所から木を裁断する音。

作業を中座して、出かける。やってました、電動の丸のこを操って、屋根回りで作業中。

「何をやってるんですか?」。

「煙突のカバーを切っているんです。薪ストーブの煙が、うまく排出しないので」。

じっと見る。

高さが調整できるハシゴを昇り降りして、カバー4面を裁断。サイズも測らず、線も引かず、丸のこを水平に進めて即完了。

「うまいですねぇ」。←!

「大工ですから」。←!

プロは、お箸を使うように電動工具を扱える。今回の清里行きでは、僕も買いました。買いましたが、箱を開けてません。

作るものが具体的に決まってないこともありますが、なんとなく気後れしてるんです。

そこに、プロの技を見せつけられて、ますます滅入る。



ドライバーとペンチを使って、針抜き作業再開。まだ、手道具で遊ぶレベルです。

作業完了して一休みするはずでした。ところが気分が乗り出し「早く昼ご飯を食べたい」と、テーブルを作ることを思いつく。

風呂屋の廃材置き場から持って来た一枚板は、とてつもなく重い。

4つの椅子を、テーブルの脚にするつもりが、固定されてませんから、天板を載せるのに一苦労。しかも、土地は緩い勾配がありますから、水平にするのも一苦労でした。



僕のネグラは北向きです。

日本人は普通、家は陽当りがいい南向きを理想とします。ところが、これも一長一短で、陽当りがいいということは、材料が痛みやすいということでもあるのです。

とはいえ、やはり戸外の陽当りのいい場所で昼ご飯を食べれば、気分爽快になる。

やっと、念願がかないました。

相変わらず、運動会の声が聴こえて来ます。

★それでは「音だっち」ツネツネから。サンクチュアリ、いい言葉ですね。

・本日のおすすめ。hidetake takayamaです。

[http://www.youtube.com/watch?v=5fyo8Aq8v6s:title=http://www.youtube.com/watch?v=5fyo8Aq8v6s
]
[http://www.youtube.com/watch?v=3GzrcGR9Wpc&feature=related:title=http://www.youtube.com/watch?v=3GzrcGR9Wpc&feature=related
]