水泳密度を上げたほうがいい?
水泳教室も4回目でしょうか。最初の2回はクロール。次の2回は、クロールを復習しながら、平泳ぎを始める。
先生いわく「クロールの次は背泳を予定してましたが、平泳ぎに変更します。理由は、まったく違う手足の動きをやったほうが、紛らわしくなくていい」とのこと。
どちらにしても、クロール以外はやったことがないので、僕には同じこと。
いや、むずかしい。
むずかしく考えちゃうから、なのは、よくわかっているのですが。
平泳ぎは、両手を大きく左右に開き、体側までもってくるイメージがあるでしょ? それが、そもそもの間違いだそうです。
先生を囲んで、プール内で初講義。
耳をはさんで、両手を前方に伸ばす。ゆっくり左右に水を掻いて、肩と水平になる直前に、急いで両手を前に突き出す。
1本の腕は、肩より上部で4分の1円弧を描き、すぐ前方へ差し出す。え〜、それで推進するのかなぁ〜。
水中でやると、案の定、どんどん沈む。全然、前に進まない。
足が、また難しい。内股の姿勢からキックって、内股ができないよ、内股が。
手足の連動、さらに難しい。両者がバラバラに始動と終了を繰り返す。
水中では頭を沈めて後ろのタイルを見るように、と矢継ぎ早に難しい。
クロールを会得するのに、5年間ほどは毎夏、熱心にプール通いをしました。6年目からはダラダラになりましたけど。
ですから、平泳ぎも週1回の教室だけではだめでしょう。週にあと1〜2回は自主トレをしないと、先生の言っていることを達成することはできないでしょうね。
どうしようか? しばらく水泳に集中しようか? それとも相変わらず散漫な、興味のおもむくままにしようか?
興味のおもむくまま、水泳の密度を濃くしようか?
僕のクラスは最初20名ほどいました。4回目で15名ほどに減りました。
先生は個人指導に近いことをやるので、個人個人は結構休み休みできるんです。
とはいえ、言われたことができませんから、僕は水中で動作を繰り返す。水中は、ほんとに気持ちいい。
勢いあまって隣のレーンで復習していると、「そっちに行かないで」と、先生に叱られる。つまり、水泳教室が借りているレーンではない、ということだったのです。
は、失礼しました。でも、手持ち足持ち無沙汰。
秋場は、夏と違って温水プールになります。聞いた話では30度前後らしいです。水面上に出る体は寒いので、首まで沈める。水中のほうが、よっぽど暖かい。
温泉気分。
終了後の温水シャワーが、これまた爽快。つい気分がまどろんで、ずっと浴びる。どうしても、着替えが遅くなる。
すると、出口で僕の名前を呼んでいる。
「何かありましたか?」
「時間が迫ってます、早く着替えてくださいね」
レーンだけでなく、教室は生徒の退出時間も決められていて、それ以上は、他の利用者もいるからプールの運営に支障が出るということなのでしょう。
これまた、失礼しました。
今までは、プールも一個人で泳いでいましたから、自分のペースで気ままにやってきました。これからは、ちゃんとしないとね。
それはそうと、どうしようかな? しばらく水泳に集中しようかな? それとも相変わらず散漫な、興味のおもむくままにしようかな?
★それでは「音だっち」ツネツネから。高橋真梨子ちゃんで聴いて、まるで僕のテーマ曲と喜んでました。彼が作曲したのですか、そうですか。いいですねぇ。
・本日のおすすめ。井上尭之です。
[http://www.youtube.com/watch?v=iWkYzMBR-W4:title=http://www.youtube.com/watch?v=iWkYzMBR-W4
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