ソファに座ってスキャット・ダイアン

昨日の沖縄フェスの話をしたら、早速、「音だっち」ツネツネから楽曲が届きました。沖縄編・追加のニュースです。

僕の紹介はシロウト臭くて、彼にとっては「もどかしぃ!」んでしょうね。わかります。

・沖縄出身といったらこのアーティストは外せないんじゃないでしょうか。coccoです。

[http://www.youtube.com/watch?v=Ru565F3dAJc&feature=related:title=http://www.youtube.com/watch?v=Ru565F3dAJc&feature=related
]
http://www.youtube.com/watch?v=5LpcqOmXalc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=dR22JrYLhHE&feature=related

追加ニュースといえば、11月14日に「弦楽のためのアダージョ」で、映画「プラトーン」を流しました。「レオン」でも使われていました。

懐かしいでしょ? この曲は、映画監督には思い入れができるんでしょうね。わかります。

たっぷり!

映画・動画に曲を付ける。すると写真・静止画に曲を付ける人もいて、写真家の篠山紀信さんもやってました。

新宿の「ブルックリン パーラー」で、12月13日に写真と音楽の一夜があります。彼の写真を彩るのは、平本正宏さん。

平本さんはピアノもチェロもやる人なんでしょうか?

それにしても、篠山さん。音付きDVD写真集が、すでに25本もあるという。見てみたいですねぇ。静止画に曲を付けるのは、動画に付けるより難しいかもしれない。

人間が見られる世の中は、すべて動画です。静止画は虚構の中にしかありませんから。



このニュース、現在発行中のタブロイド版情報誌Blue Note Tokyoで知りました。どこで入手したか? 青山のブルーノートのクロークで。

行ってきました、ダイアン・リーブスのライブ。成熟した声。

ジャズ、ロック、R&B、タンゴ風と繰り出しましたが、曲名はすべて知りません。ほとんどは、歌詞のないスキャットを約15曲。

じゃぁ、通でなければ楽しめないのかと言われれば反対で、なんて余韻のある声なんだろうという幸福感。

ソファの隣に座った彼女が「でしょ、でしょ」と優しく言ってくる感じ。とてもプライベートなやりとりをしていると聴き手に思わせる声。

彼女の、歌詞のある曲は聴いたことがあります。スキャットは、「言葉にならないけど、思いはある」ことを感じさせますね。

マネージャーが言ってました。

「今回は、彼女は50曲ほど用意してました。毎夜、違う曲を歌ってます。サラ・ヴォーンエラ・フィッツジェラルドのように、とうとうスッキャトをやる心境に達したんでしょう」。

そうですか、そういうものなんですか。

お客の一人と話す。

「前にも聴きましたけど、今回は、さらにうっとりしましたねぇ」。

そう、うっとり。体が楽器ですから。アンコールはアカペラ。残念ながら、曲名は知りませんでした。

これからしばし、彼女にひたります。たとえば、こんな曲もいいねぇ。