粗大ゴミは、脈絡なしの五大ゴミ
上野のアメヤ横丁に行って、探しても無かった魚の木箱を、やっと渋谷で拾いました。昨今は発泡スチロールばかりなので、木箱は貴重。僕のゴミ拾い、1ヶ月間の成果報告。
これは中型。あと大型と小型を揃えて、魚箱キャビネットを
作るのが夢です。性格しつこいですから、あきらめませんよ。
これも工作の材料。花屋の脇で「売るほど」捨てられてました。市場で仕入れて、実際に売れるのはどれほどなのか? 捨てる量を見越して売値を付けるのでしょうから、経営もたいへんです。
じっくり選っていると、「そろそろ終わりにしてね」と店員から一言。命の亡い花、スチームパンクですねぇ。
フィリピンから来たバナナの箱。色がいいでしょ? 熱帯の色は、終世の憧れです。
アナトール・フランスの「神々は渇く」は、学生時代に読みました。フランス革命の時代小説。
フランス語ですから、読めません。読めませんが、アナール学派、ロベスピエールとあれば、目黒図書館のリサイクル資料も拾わないわけにはいきません。
水サーバーのタンク。12リットル。マリリン・モンローの映画に出てきそうな水サーバー。50年後の日本で日常風景になりました。
これも、捨て置けません。容器ではなく、僕には、アメリカの豊かさの象徴なんです。