動物体験スクラップブック・イン清里
思いつきでカヌーに目覚め、清里では千曲川でカヌー遊びができると本にあったので、その下見をしようと目論んでました。
ところが、寒い。とんでもなく寒いので、あきらめる。こんな時、河原をうろうろしていたら、風邪をひきそうな気配があったので。
とはいえ、性格があっさりしてませんから、楽曲だけでも川気分になりたくて、さがしたらありましたぜ。
帰京して、新聞を読んでいたら、おもしろい記事がありました。
「バードピア運動の広がり」。自分の庭に鳥が好む木を植えたり、水場を用意して、野鳥が来やすい環境を作る運動。
いいねぇ、こういうの。
僕も、清里では10mほどの白樺を確保しています。上部に5個ほど巣箱を取り付けて、地面から屹立させようと計画中です。
しかし、毎日の餌やりと水やりを、地上からどのように機能させるのか、単純に巣箱をつくるだけじゃダメだろうと、その構造を思案中。
肝心の巣箱のデザインも、5個をそれぞれ変えようと思うと、例によってアイデア・フラッシュばかりで、工作の実践に進みません。
清里駅からネグラまで散歩中に、必ずあいさつする犬が3匹います。この子が、一番おとなしい。
寄ると、じ〜っと僕を見る。僕もじ〜っと彼を見る。レンズを向けても不動です。
森の意匠を勉強中です。うまいねぇ、このオーナメント。
リスが上で止まっているのではなく、登っている情景に動作を感じますよね。観察って、大事だよね。
牧場の乳牛たちの晩ご飯風景。
「子牛ですか?」と飼育係の兄さんに訊く。
「いえ、まだ搾乳はできませんが、子牛段階は過ぎました」。
「じゃぁ、皆んな女子中学生くらいなんだ」。
それでは、小娘たちを紹介しましょう。
・のん 顔が真っ黒なジャージー種
・みのり 毛が薄い。のんの友だち
・こつぶ 臆病で恐る恐る餌を食べる。以下ホルスタイン種
・小梅 わがままだが、賢い
・このみ 顔が真っ黒で、なでると逃げる
・さくら 先輩にどんどん突き進んでいく
・まつり 食い意地が張っていて、人なつこい
・しずく びっくりしたような目をしている
みんな、すくすく大きくなるんだよぉ。