弟子入りしたくなるDIYスピリット

サッカーのクラブW杯、11日は2試合とも見ました。バルサと戦う、アフリカ代表とアジア代表。アフリカには「判官びいき」してます。勝ってほしかったが、残念。

そして、サントスと戦う、柏レイソルと北中米代表のメキシコチーム。見応えありました。激しいサイドチェンジで、テニスのようでした。

ヨーロッパには戦術、南アメリカには根性で戦うイメージがあって、柏も負けん気で負けてない。最後のPKで、右ネットにささった時は、おもわず拍手。

誰もが、バルサとサントスの決勝を見たいでしょう。僕も同じ。けれども、柏が決勝に進出するのも見たいよね。



ところで、ナイジェル・ケネディの曲を聴きながら、工作の話。

やっと、求めている工作に会いました。センスと技術を両立させているグループです。GELCHOPといいます。

場所は、地下鉄・勝どき駅から1分、@btfという倉庫3階のギャラリー。初訪問。

これは、自転車のチェーンを使った時計。こういうの、作りたかったんです。

GELCHOPは活動歴11年の工作少年ユニット。話によれば、最近は実用的なものを作っているそうです。でも、こういう実用的とは思えない物も作り続けてほしい。

大きいサイズなら、片隅がこのようになっているテーブルでも充分実用的でしょう。いいねぇ。彼らはFRP素材は、お手のものだそうです。

木のコンセント。うまいねぇ。木を材料にすると、どうしてもモッサリした工作が多くなります。でも、電気の要素が加わると、とってもシャープな品ができるんですねぇ。

今回の展覧会は、GELCHOPと倉科昌高さんの共同展。倉科さんはエアガンを使うアーティストです。

ソファ、自転車、ヘルメット、スリッパ、バケツ、ハシゴ、スコップと何にでも描きます。

これは、トイレットペーパーを並べて、墨一色で描いてます。おもしろいでしょ?