ジャズから、ラテンに寄って、妖怪へ

パソコンにつないでいるスピーカーの調子が悪くて、家電量販店に修理を依頼しました。

いろいろ事情を訊くと、そもそも、高度な音を求める人はパソコンとスピーカーをつなげないらしい。つまり、ちゃんとしたオーディオを買う。

僕は、なんでもハンパで、「鳴ってりゃいい」のは困るけど、「きれいな音」が欲しくて大枚出すほどこだわりは無い。

だから、修理して使う。

そして、散歩用のiPod Nanoに入れる楽曲を求めて、目黒図書館に向かう。本年、初訪問。聴いていたのはマシュー・スウィート

この図書館は、1回の貸し出しが20枚。すごいでしょ、他はだいたい3〜5枚ですよ。

何を借りていいか、わからないのでとりあえずジャズ20枚。迷いがありません。で、隣の書架を見ると、音楽関係がずらり。

ここでは、大いに迷う。ああ、これで借りたい本の範囲がまた増えるなぁ。

ラテン音楽 名曲名演名唱ベスト100」竹村淳著。

ラテンのどこに惹かれるかといえば、タイトルです。

南京豆売り、うそつき女、バナナボート、牛車にゆられて、年老いた馬、ジュルベバの木、鐘つき鳥。

見てみたいよねぇ。それがある場所に行きたいよねぇ。寒いから、逃げたいよねぇ。

で、帰ろうとロビーを通ったら、ありましたね「江戸の妖怪展」チラシ。1月21日から3月4日まで。

1月29日は、大好きなアダム・カバット先生の講演もある。即、電話。

即、すでに満席との応えが返って来る。

く〜、悔しい。11日に申し込み受付を開始したら、即日満席になったとのこと。カバット先生は人気者なんですねぇ。

江戸期の草双紙を読み込んで、日本人にろくろ首や一つ目小僧を教えている先生。

こうなりゃ、武蔵大学まで押し掛けちゃおうかなぁ。