次の教室まで、どうやって過ごそうか

神奈川県の三浦市三崎漁港の近くに「昼寝城」ができました。

築90年・木造2階建てだった船具店を改装して作った、昼寝の場。五右衛門風呂もあり、昼寝は2階のハンモックで。

2時間3000円の小サボリから、朝から晩までの大サボリは8000円。

香川県には「昼寝城」がほんとにあった。時は15世紀、難攻不落の地形から、昼寝をしていても安泰の城。現代の「昼寝城」は、かたいこと無しで飲食物の持ち込みOK、出前をとるのもOK。

友だちの家に転がり込んで、そのまま居続ける「居候」気分が味わえるサボリ支援業にバンザイ。

毎日、あてなく暮らしているので、疲れたら寝るの繰り返し。こういう場所は、理想郷。

水泳教室1〜3月期の最終木曜日は、それまで練習の総ざらいで、ヘトヘトに疲れたので、金曜日は昼夜眠る。起きたら夜でした。

3ヶ月、いろいろ教わりました。

立ち泳ぎ。掌を押し出すように回転させると、その場に停まって浮いてられる。

逆平泳ぎ。仰向けになって平泳ぎをするのです。手足の動作は、平泳ぎと同じ。なまじ、平泳ぎのできる人は、とまどう。僕は、習い始めだから、抵抗無くできた。

頭を出しっ放しの平泳ぎ。これは難しい。どうしても、頭が潜る。

そして仕上げは、希望者だけでクロール50mプール往復。行けども行けども届かない。ゆっくり泳ぐことを習う水泳教室なのですが、苦しいから急ぐ。すると姿勢が乱れる。より苦しくなる。

終わって、寄り合いに誘われました。

1クール3ヶ月の教室。これを6〜7年通っている人々が多い。町内会の寄り会いのようでした。

「スーパーの野菜サービスデーで買ったサツマ芋をふかしてきたので食べて」

「もうすぐ都営バスの無料パスがもらえる」

30・40歳代もいますが、基本は60・70代の教室ですから、話すことも病院の待合室と変わりない。僕は若造のほう。血圧・腰痛・ダイエットの話題。

そして、この4月から6月まで再開される教室の話題。

振り返ると、去年の10月から通ってますから、6月まで通えば計9ヶ月。ほぼヨーロッパのサッカーシーズンと同じ。だから?

「孫と水泳をやりたいけど、なかなか上達しない」おばちゃん。小中学生スイマーは、50mを30秒台で泳ぐというから、たぶん僕の4〜5倍のスピードでしょう。

4月2日からの、日本選手権が楽しみ。

帰り道は、砧公園を歩く。音はビバルディ

けっこう、ウォーキングやジョギングやっている。にわかに増え出した大会に参加するのでしょうか。

体はポッポしてますが、頭はだんだん冷えて来る。

新宿から青梅まで43kmを、飲まず食わずで歩く「かち歩き大会」の話は、前にブログで書きました。

南米チリのパタゴニア原野では、マウンテンバイクとシーカヤックとトレッキングで565kmを走破するレースがあったらしい。19チーム中、日本は2位。

どちらも激しい。できない。

一方、マラソンとピクニックを合体した、「マラニック大会」というのがあるらしい。速く走っても、誰もほめない大会。

バスやタクシーに乗ってもいい、コンビニによってもいい、立ち話をしてもいい、給水でがぶ飲みしてもいい42.195km。

交通規制もなく、先導車もないから、性格ゆるめの大会。

ですから、地方の町おこしで行われることが多い。ゆるめの性格の人は都会にもいるのだから、ぜひ都心でやってほしい。

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグナビスコ杯は1次リーグ中。ヨーロッパ・チャンピオンズリーグは、3月27日から決勝トーナメントが始まる。5月19日が決勝。

と、ここに56カ国代表が日本に集結のニュース。6月8〜11日まで。

ヨーグルトなどで有名なフランスのダノン社は世界企業。拠点を持つ56カ国のサッカー好き社員が、千葉県に集まってW杯を闘うという。

おもしろいねぇ、とんでもない規模の社内運動会。