大人ライフは小学生低学年に決定する

日本ではヤマザキナビスコが発売しているクッキーのオレオ。今年、発売100周年だそうです。

100カ国以上で1年間に250億個も売れて世界一。なのも驚くけど、何百種類の食べ方がある、というのも驚く。

牛乳に浸す、砕いてアイスクリームに混ぜる、衣を付けて油で揚げる。普通に食べていたのが、なんだかアタマ悪そうできまり悪い。

黒いクッキー部はチョコレート味。間に白いクリーム。アメリカじゃ、あの形をした着ぐるみとかバルーンとかでイベントをやってるだろうねぇ。

記事を読みながら、カシューナッツとハスの実を食べてます。

今週、ベトナムとシャンハイから、2人の息子帰国。これはベトナムみやげ。

殻付きカシューナッツを初めて食べました。欧米から輸入されたものより、コクがある。

ついでに、初めて袋に書かれていたウェブにアクセスしてみました。これまた、驚きました。

15年前に、投資コンサルタントとしてベトナムに赴任した日本人が、現地で出会った女性と結婚し、作った会社がお菓子業。ニャットアイン社。

その製品でした。おもしろいねぇ。

もう一つは、ハスの実。生姜味とラベルにありました。上品な味。

ベトナムといえば米の産地で有名でしょ? ナッツも各種生産していたんですよ。

小学生のころから、南京豆が好きでした。ピーナツ。

カシューナッツだの、マカデミアナッツだの、ピスタチオ
だの、存在すら知らなかった時代。

「男子の黄金期 嘆くより笑って楽しめ男子のおバカ」たかせシホ著を読んでいて、南京豆を鼻の穴に入れて飛ばし、距離を争って遊んでいたことを思い出す。

さすが、現代の子は、そこまで野蛮人ではありません。

ですが、挙動不審・妄想好き相変わらずのところもある。

・雨より速く動けば、体が濡れないゾ

・オナラを連発すれば、浮遊体験ができるゾ

・肌にツバ付けてこすると、いい匂いがするゾ

・風呂あがりは、全裸でいるのが気持ちいいゾ

・真っすぐの道があれば、則転で進むと速いゾ

・電車の先頭車両では、レールのスイッチを読めるゾ

・透明人間になる方法に、ときめくゾ

友だちの三味線の師匠は、子供3人がすべて男で「ウチの子は生きものだけど、人間だろうか?」と、母親として悩んでましたっけ。

体は、20代をピークに下り坂になります。一方、上り坂になるのが、無邪気な道楽。あ、失礼。一部の人だけです。

「和(なごみ)のおもちゃ絵・川崎巨泉」森田俊雄著。

大正から昭和初期にかけて、趣味家・好事家集団を主宰した三田平凡寺さん。

漫画家の夏目房之介さんは、夏目漱石の孫で有名ですが、三田平凡寺さんの孫でもあるのです。

ここまでは知ってましたが、類は友を呼ぶ、三田平凡寺さんは川崎巨泉さんと交流があったのだ。

大阪が生んだ、明治10年生まれのおもちゃ絵の大家。

浮世絵を習い、郷土玩具を収集し、落語家と交わり、「浪華趣味道楽宗(しゅう)」なる集団を組織する。和気あいあいに「言葉あそび」「茶化し」「見立て」「やつし」を楽しんで幸福だった人。

憧れるねぇ。

折よく、「音だっち」ツネツネからも、幸福な楽曲が到着。

・さて、本日のおすすめ!

・今日はちょっと興奮気味にお伝えします。相変わらずのタワーレコード探索で見つけました! 

・試聴機から溢れ出る彼女の歌声に思わずぐっときてしまいました。久しぶりに素敵なアーティストに出逢った気がします。

・かなりいいです!

・泣いちゃうかもしれませんよ。これだけハードルを上げましたが、泣いちゃうと思います。

田中茉裕 小さなリンジー

確かにねぇ、泣ける映像です。