いつの間に来てたの、ゴールデンウィーク

まごまごしてたら、もうゴールデンウィークでした。いつの間にか来てました。

飯田橋ギンレイホール」でニコール・キッドマンの「ラビット・ホール」見てきました。

クリエイティブの友だち「クリだっち」は、相変わらず映画見てます。

・なかなかGOODな大人の映画でした。

・それはそれとして、上映前に館内に流していたBGMがすごく良くて、もぎり嬢に確認したら「Rumer/Seasons of my soul」と教えてくれました。ノラ・ジョーンズ風のなかなかシックな女性ボーカルですね?!

気になると、どうしても訊きたくなるよね。教えてもらうと、その人のことも気になる。

もぎり嬢は、どんな人生を歩んできたのだろう、と。もっとも、曲が気に入ればの話ですけど。Rumerの地声もいい。

ひたっていると、旅ガラス娘「迷子だっち」からも、連絡あり。

・わたしの最近の大ヒットは、これです。

http://www.youtube.com/watch?v=IIW2L8mnGHY&feature=related

・わたし、INOさんの大大大ファンなのです。家でもヘビーローテーション。CDはライブバージョンでこっちのいいんですけど、Youtubeでみつからんかったです。

そういうことって、ある。ちょっと唇を噛むよね。

・わたしはこれを散歩中に聞きながら、線路沿いの花が懸命に咲いているように見えて、ジワッときてしまいました。

・もしこれをお気に召したらNujabesも是非。Nujabesは2年前に事故死しているんです。ショックでした。かなり惜しい方、才能を亡くしました。

音の広がりに浮かんでいる「迷子だっち」。

彼女は最近、石垣島から帰京したばっか。

・朝に決めて、その日の便でぴゅーっと帰ってきたんです。「石垣島トリップ」。とても良い旅だった。

・最大トピックスは、本当に「理想」といえる素晴らしいご夫妻に出逢ったこと。石垣に移住して、現在カフェをしています。

・石垣移住後、20年くらい前には、ご家族5人でニュージーランドにわたり→船を購入→現地で船の運転習得→石垣まで1ヶ月かけて船で帰国。

えぇ、そんな楽しいこと、許されるわけ?

・自分たちでカフェを内装したり、ライブスペースがあったり。ある日はスペイン語、ある夜はサルサの日。島民、移住民、旅人がつながっていく場所。

つながりたいねぇ、僕も。

・なんだかもう、あぁ、わたしはわたしでいられる。なんというか、おうちに戻ったみたいな気持をもらったというか。ステキリラックス。

ステキリラックス、いい言葉だね。

・自然と文化・芸術の融合。有機的ワタシスタイルをゆっくりやっていこうと思ったら、ヒラメキとワクワクがぴゅーっと現れて飛行機のチケットを購入していたというわけです。わたしの心持は調子いいです\(^o^)/

ぴゅーっと現れちゃうんだ。調子は大事。

・今は、知らず知らずに太りすぎていたのが最大の悩み。

日頃から、「よく食べて、よく寝る」ように言ってるのですが、「迷子だっち」は年頃の娘さんでした。小学生じゃなかった。

天然酵母パン屋さんの友達とも久々の再会。彼女は、もうすぐイタリアに嫁ぎます。旦那さんは日本人だけど、イタリアでバイオリンをつくる職人さん。

・話をキャーキャー聞き、ハッピー(^^♪

6月に結婚するなら、ジューン・ブライドだね。バイオリンをオーダーしたい方、いませんかね?

ノマドライフ」本田直之著と、「暇と退屈の倫理学國分功一郎著を読みました。

価値をどこに置くかという点で、「自分ルールで生きよう」と提案しているのは共通です。方向が真反対なのが、おもしろかった。

本田直之兄さんは、ビジネスのコンサルタント。ですから、生産性にこだわります。それも、場所や時間に制約されず、自由に生きながら。

170ページの処方箋。大前研一さんの小型版らしく、結論に向けて具体的です。健康的です。

一方の國分功一郎兄さん。哲学者です。

「人間が豊かさを楽しめないのはなぜか?」から問いを立てます。無理に、わざと、作りものっぽく反応してないかい? と誰もがうなずく問いかけ。

考えた軌跡が360ページ分。

結論。暇の「王国」に向けて、動物になりましょう、と説く。でも、結論だけわかっても、この本は意味がありません。ちゃんと読まないと。

「すぐ解ることは、すぐ陳腐になる」のでね。

本日、「だっち」さん千客万来。「音だっち」ツネツネ来訪。

・本日のおすすめ。ノラジョーンズのニューアルバムより

Happy pills

ゴールデンウィーク突入で、彼は実家に帰ったことでしょう。陽光を楽しんでください。