攻撃をどこから始めるかが重要だった

香川がマンUで入団会見しました。そして、とうとう五輪サッカーチームが日本を出発しました。

11日の壮行試合、なでしこは3−0でオーストラリアに勝ったけど、男子はニュージーランドと1−1。勝てるゲームを引き分けた。

じれったいよ。

前半もさんざ攻めた。本番は吉田が入るから、徳永とのコンビで安心できる。

セールスポイントの攻撃、どうした? 永井・東・清武、頼むよ。酒井と清武の右サイドも、黄金ラインのように言われているけど・・・読まれてんじゃないの?

さぁ、みなさんメモしましょう。試合に合わせて、スケジュールのやりくりを心掛けてね。ジャスミン・カラの歌でも聴きながら、どうでしょう。

女子の日程。

・19日 フランス
・25日 カナダ(以下、五輪)
・28日 スウェーデン
・31日 南アフリカ

男子の日程。

・18日 ベラルーシ
・21日 メキシコ
・26日 スペイン(以下、五輪)
・29日 モロッコ
・01日 ホンジュラス

暦に○をつけると、2週間で休めるのは6日。選手のことではなく、観戦労働。もう、勤務です。

そして8月9〜11日は、3位決定戦と決勝。

不要・不急な外出は控えてください。ご近所のお寺をチェックし、境内に「お百度石」があったら、必ずお詣りするように。

酒井はハノーバーへ、清武はニュルンベルクへ移籍します。

ニュルンベルクの赤いバッグは、W杯ドイツ大会の時に渋谷マルイで買ったもの。たぶん、1万円くらい。決断が必要でした、大いに。

肩に架けてる時は「1万円、1万円」と、つぶやきながら歩く。サイズは40cm×30cmで、マチも15cmありますから、物は入る。

入る、ということは、重いと同義語です。

4cm幅の1本ベルトで重いということは、肩が痛いとsameセーム。やはり、シューズとシャツを入れる程度なんでしょうね。

それに凝りて、現在は押し入れの中。久々に出して、「清武ぇ、ドイツ語教室通いな」。

と、いうくらいサッカー・シロウトであることが、宮本恒靖兄さんが著いた「宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術」を読んでわかった。

ボールを追いかけたり、攻撃を見ているうちは、シロウト。

野球でいえば、守備のシフトを変更する。その100倍も千倍もあるのがサッカーだと、改めてわかる。

もともと、攻守が瞬間で入れ替わるのが、サッカーの魅力。

自陣の奥、ボランチは守備的ではあるが、攻撃の起点なんだね。すると、ゲームの見方がかわりますよ。DFとボランチばっかり見るようになる。

攻め込まれた時、どのように動いて、どのようにパス・カットして、どこにボールを供給しているか?

すると、ボールが消える。

ザック・ジャパンなら、遠藤と長谷部。U23なら、扇原と山口。

そうだ、ザックは少年時代に王冠でシミュレーションしてた。すぐ、真似する。カタチだけ。