8月生まれの皆さん、合同でおめでとう
僕の頭は、1000円カットでやってもらってます。
QBチェーンじゃなく、用賀駅前商店街にあるヘア・サロン。
床屋の赤・青グルグル回転棒はありません。「あれがあると、男しか来店しないので」と店主兄さん。溝口から自転車通勤してます。
1人でやっているので「日曜日は、お昼ご飯が食べられない」というくらい千客万来。この日も3人待ち。雑誌読んだり、水を飲んだり。
やることが無くなって、外に出る。ドア脇に自転車が立てかけてある。
最近、僕も自転車を乗り始めたので、その話。
「細いタイヤの自転車は、乗る時に空気を入れて、降りたら抜くのが理想」なのだそうだ。2週間に1回、空気を入れるのもめんどくさいのに。
前3段ギアも訊く。意味がよくわからないから。
「ほとんど切り替えないです。中か大のギアでいいんじゃないですか」。前後ギアの組み合わせで、はずれやすいセッティングもあるのだった。
最近、笑った本。「それ行け!! 珍バイク」グラフィック社刊。
アフリカあたりでも、「引っ越ししてるのか?」というくらい荷物を載せているバイクを写真で見ました。
これは、写真家ハンス・ケンプが撮ったベトナムのバイク。4人・5人乗りは当たり前。3畳間空間ほどポリタンクを積み上げて運ぶ。いったい、いくつあるんだ?
別の乗り物みたい。
ニワトリ、豚、鮫も運ぶ。もう、一生懸命なエネルギー。
音なら、戸川純姉さん。なつかしいでしょ? 映画「へルタースケルター」の挿入歌。
空気圧がどうの、ギアがどうのなんて、ちゃんちゃらおかしい。積載量なんて固いハナシも、一切ナシ。
ついでに、著作権なんてめんどうなハナシも無視。
長男坊のベトナム土産は、タンタンのパネル。ヘタなところ、微妙にズレてるところが、一生懸命に汗かいてます。
夕方から寄りあった店にあったのが、ミシュランのムッシュ・ビベンダムのポスター。鼻メガネをして、笑ってた。
おもしろいねぇ。好きなんだ、ムッシュ・ビベンダム。
タイヤメーカーが、タイヤを消費してもらうにはどうすればいいか? クルマで遠出してもらわなければ、タイヤは減らない。
じゃぁ、遠い目的地を設定すればいいんだ。それには、誰でも行きたくなる目的地がいい。ややこしい目的地じゃ、ダメ。
そうだ! 料理屋にしよう。と、始まったミシュラン・ガイド。
このエピソードを知った時は、おもわず膝を打ちましたよ。
寄りあった店は、東京国際フォーラム近くの「オザミ」。友だちという名前のブラッセリー。
パソコン学校時代の同級生が教えてくれた店。彼は最近、広尾から築地に引っ越して、このあたりは散歩圏内。
こじんまりした店。
かみさんと、長男坊のかみさん合同誕生会。我が家は2〜3ヶ月に1回、誰かの誕生会やってます。
フランス料理は、あいかわらずメニューと実態が結びつかない。素材と料理法の説明をされても、その場で忘れる。
覚えようという気がないから、かえって気楽。
ま、こじんまりしているのは、いい。ヨーロッパ映画で、よく舞台になるでしょ? オープニングが家族の誰かの誕生会。そこから、店の人が登場したり、家族の知り合いが登場したり。
やがて、物語がゴロンと動き始める。
ゴロンと運ばれてきたのは、巨大なエビ。年に1回食べるか食べないかというシロモノ。全員でパクつく。
「9月に9周年立食パーティをやるので、どうぞまたご来店のほどを」。
丸の内再開発に合わせて開店したのなら、もうあれから9年にもなるのか。ビルの1階が銀行や商社から、商店・食堂に変わる。
日曜日のこの時間帯に、このあたりをサイクリングすれば、自動車が少ないから怖くないかな。
それでは皆様、いよいよなでしこのフランス戦です。前回の雪辱、全員で動きのあるサッカーをしよう。アメリカ戦にそなえて、ケガをしないように。