緊急時は、銭湯に運ばれたい

27日に登場した、平成の手裏剣士「凝りだっち」山下知緒兄さんの近況。

・暑気払いには、滝行がオススメ。

・先日、板橋区成増にあるお寺で体験してきました。東京では高尾山が有名ですが、とりあえず近場でプチ修行してきた次第。暑い盛りでも、案外、凍えます。

兄さんは、どんどん孤剣の境地を開いてます。

やっぱりこの時、フンドシでせうか? 頭には、ハチマキ? 武蔵の「五輪書」なども叫ぶのでせうか?

いずれにしても、水がポイント。

僕も見てました、仙川の水面。東宝撮影所の脇を流れて、多摩川に注ぐ。今回は、上流の成城駅近くまでさかのぼる。

太陽の光を受けて、輝く水面。長い水草が、揺れながら一直線に伸びる。きれいだ。カモの団体が、おもちゃの電車のように、こちらも一直線で水上散歩。

思い出して、砧地区総合支所に寄る。

「ということは、娘さんが妊娠して?」

「それから目覚めたわけです」。

支所前で、チラシを配っていたおじいさん。NPOでボランティアをやっている。

出産前の体調管理、出産後の運動など、ヤングママを支援する活動中。その大変さを身近に体験して、初めてボランティアに参加する気になったらしい。

こういう「私的な公共」という発想ができる年寄りって、増えたよね。頭が下がります。

支所で「涼風(すずかげ)マップ」を入手。7月に発行していたことを聞いたので。

ヤンキースの帽子とナイキのスニーカーでフラフラしてるけど、ポケットには「涼風マップ」じゃ。映像は、ジャック・タチ。音もジャック・タチ

砧地域版以下、北沢・烏山・世田谷・玉川とある。世田谷区は、5つに分割されて行政されていたんだ。

マップは、高齢者と子供の熱中症対策のために作られたものでした。今夏は、熱中症で病院に担ぎ込まれたとか、死亡したとかよくニュースでやってたでしょ。

初めて、実感する。

マッピングされているのは、先ず公共施設。支所・出張所・区民センター・まちづくりセンター・地区会館の類い。

次に、接骨院。骨折・捻挫する人が多いのか? 骨需要が多いのは、やはり体の基本だから?  

調剤薬局・高齢者のホームも案内されている。老人を扱い慣れてるということ?

この辺までは、シリアス。

公衆浴場リストもある。

「※休憩は無料ですが、入浴は有料です」と注意書き。エッ、休憩していいんですか? 具合が悪くなったら、病院より銭湯に担ぎ込まれたい。

町のステーションの部。

商店街の組合事務所・ふれあい広場・コミュニティサロン等。中には、カフェや駄菓子屋もリストアップされている。

なるほど。

「暑けりゃ、喫茶店に入って氷いちごでも食べよう」と思っているうちは、まだまだ年寄りビギナー。ケツが青いんだ。

・なお私は、手裏剣術のDVDをクエストという会社から11月に発売予定。

山下知緒兄さんの続き。

・来月に撮影があります。世界に発信する身体ゲージュツ作品となる見通し。

DVD発売のキッカケとなったのは、次男坊夫妻が撮影した動画をプレゼンしたから、らしい。どんなのか、見る。

兄さん、かっこいい。やっと時代が兄さんに追いついて来た。次男坊の動画も、ちゃんと編集されてる。今度、映像を教わろう。