森の里2012最終案内 その26日

午後、遅いお昼ご飯を食べる。

1mはあろうかと思われる竹串を渡された時は、とにかくホッとしました。

清里・萠木の村のレストランで「マシュマロです。食後に、暖炉で焼いて召し上がりください」。

忘れた頃に食べるマシュマロ。うれしいねぇ。火にあぶると、うまみが増すという。やりました。きつね色になれば、食べごろ。とろ〜り状態が最高。

さて、皆様。6日間のご無沙汰でした。

21日から26日まで、清里に行ってまいりました。現地に着いて、ブログを書こうとしたら、iPhoto稼働せず。帰京して、早速、長男坊に直してもらう。

東京は、暖かいです。清里とは、確実に5度は違うんじゃないか? それと、夜が明るい。向こうは、夜6時になると前後左右真っ暗だったもんで。

26日は朝から雨。

ポンチョをかぶって、戸外とネグラの中を往復してました。水道管の水抜き作業。やったことあります?

清里は、毎年2・3月になると零下10〜20度になる。

当然凍結する。水道管の水を放置しておくと、破裂するんです。 この場面、想像するだに恐ろしい。

水が我慢に我慢を重ねる → 「どうも、窮屈でいけねぇなぁ」 → 我慢の限界に達する → 「どうにでもなれぇ」とキレる → 水道管をぶち破る → ネグラもまきぞいを食って、木っ端みじんに吹き飛ぶ。 

だから、不凍液を流し込んでおかないといけない。

万事、電話1本で何でもやってくれる東京と違って、何でも自分でやらなきゃいけない。

水道の元栓を締めることから始まり、ゴチャゴチャ(一々覚えられない設備)やって、とにかく最後に不凍液をドボッと流す。

ホームセンターで買った不凍液は、マイナス50度対応のものですから、水を半分入れて薄めたものでも大丈夫なんです。

でも、コックやらバルブをいじった最終仕上げでしょ。なんとなく、濃いやつを流し込んでフィナーレを飾りたかったわけよ。

ホームセンターに案内してくれたのは、直くん。

覚えているでしょうか? 1ヶ月前に清里で出会った3人組のお兄さんがた。1番の年長が直くん、32歳。

今回の遊楽行は、彼らと再会することも目的の一つでした。

彼の友だち計10人で、夜の寄り合い。平均25歳の連中と、6時から12時まで飲めや歌えや踊れや。食べて、叫んで、笑って。

喉は痛くなるし、目はショボショボするし、頭は冴え渡るし。お開きの時は、げっそりしました。

その時、僕の名刺に寄せ書きしてくれたのをマシュマロにはさむ。

とろ〜りした思い出をありがとう。また会う日まで、皆んな、元気でいてくれ。シェウン・クティ