年末年始も、自主トレ水泳をやるのじゃ

去年の10・11・12月が「部活」の始まりでした。

「始めようスイミング」教室。水泳は夏にやるもので、9月とともにやめるもの。だったのが、3ヶ月やって「続けよう」に変身。

今年も10月から3ヶ月通う。去年10月からと同じ、原先生。12月13日に教室終了。来年は、新たに1月10日からスタートします。

プール2階の食堂で、打ち上げというか忘年会というか、寄り合う。

「初めから、泳ぎがうまくなろうとして参加する人はあまりいませんね」と、原先生。

平日昼間の教室ですから、まず、働いている人はムリ。若いのは専業主婦。基本は年寄り。

膝や腰が痛くて、水中ウォーキングをする。すると、隣のレーンで泳いでいる人がいるから、「私も、やってみようかな?」と水泳を始める。

ほとんどが、このパターンだそうです。

10年前に、僕も腰痛で水中ウォーキングしました。ウォーキングだけならいいんだけど、その内、皆で手をつないでダンスのような動きをする。

これは、そうとう恥ずかしいですよ。男1人に、おばさん10人で水中遊戯。

だから、まがりなりにも水泳だけやる教室は気が楽。それに、桜井さんや竹内さんとおじさんがいるのがいい。

さらに、原先生はダメな泳ぎとイイ泳ぎを比較して教えてくれるから、向上心が得られる。

正しい泳ぎ方ってあるんです。

例えば、平泳ぎの北島フォーム。テレビ観戦して、その動作を真似たくなるのは人情。でも、意味ないんです。カタチだけ真似ても。

結果として、そのような動きになるのであって、その前にやらなきゃいけない意識・動作がたんとある。

教わっては忘れ、指摘されてはできず。しかれども、腕のその動作、視線の向ける方向と、いちいち納得できる。

4泳法のうちで、一番苦しいけど一番トビウオ気分が味わえるのがバタフライ。体が滑らかに動かせれば、もっと気持ちよくなることまちがえなし。

リサ・ローブの歌、どうでしょう?

前に進むために、考え尽くされてるテクニックを教わる楽しさ。充実感、ありますよ。

「娘が水泳を始めたから、私も始めた」ので、先生は選手あがりではない。つまり、シロウトにありがちなことをよくわかってる。

だからコーチできるんだよね。

ジングルベ〜ル、ジングルベ〜ルと歌いながら生徒全員にくれたのが、熊のチョコレートバー。こりゃ、食べないで飾っておこう。