そうだった、スケッチもボチボチね

ノロウィルスが体内に無断侵入して1週間。

その前から、なんとなく体がおっくうだったから、弱り目にたたり目とつけこんで、一気呵成に侵入してきたのかもしれない。

携帯電話にメールの着信履歴というのがありますね?

メールで、金が儲かりますだの、H系だのがバンバン侵入してきて、夜通し着信音が鳴ってました。皆んな、これで迷惑してたのかぁ。

やっと、僕も世間が相手をしてくれるようになる。とりあえずマナーモードにすると、飽きもせずウ〜ウ〜と低音が間欠的に鳴り続ける。

なぜか、開けてないメール累積数は99で止まる。

中に、「ウさん」からブログの感想が着信してました。

10月21日、上高地で会った画家の渡辺さんの話題。上高地銀座・河童橋のたもとで毎年絵筆をふるっている渡辺さんに、「ウさん」も会ったという文。

「ウさん」、読んでくれてありがとう。それにしても、10月のブログをなんで12月に? 皆さん、想像がつかない使い方をしてるんですね。

とにかく、渡辺さんは「絵は、毎日描く」を信条にしている。

「部活」で、一番続いているのは水泳。

そこで知り合った桜井さんが、第2・4火曜日に水彩画を教えているというので、参加しだしたのが今年の秋。

25日は、メンバーで料理を作ってから絵も描くと聞いていたので楽しみでした。

ところが、当方はノロウィルスに襲撃されて、あえなく轟沈。ふりかえって、今年の成果を見てみる。10枚くらいはあるだろうか。

描く材料は、メンバーの庭から摘んできた植物が多い。

参加する度に、「そうだよなぁ、毎日やらないとダメだよなぁ」気分にはなる。一応、のめり込むんです。難しいから。

どこが難しいかといえば、見る側に都合良くできてないんです。たぶん、植物に限らず、どんなモノも描く側のことを考えてはいない。

だから、けっこう疲れる。疲れるから、時間が終わればしばらくはスケッチブックを見たくない。日付やサインを入れる気持ちには、とうていなれない。

この悪循環。

これを乗り越えれば、楽しくなるんだろうね。ナベサダ御大Saba Sabaを聴く。