Sky’s the limitって、いい言葉だねぇ
「ブログだっち」ジンファンデルさんから、「お父さんはスヌーピーが好きだったの?」と問い合わせあり。
いぇいぇ、僕が好きなの。
現在38と35歳の息子が赤ん坊だった頃、スヌーピーのバッグにおむつを入れて出掛けてました。当時は、いかにもな育児用バッグが主流でしたから、そうとう不真面目な父親に見られました。
14年前に親父殿の墓前にスヌーピーのフィギアを置いた時も、親戚一同から「何考えてんだろ」という視線が集まる。
台の木片に、彫刻刀で「ゆたかちゃん、遊ぼ」と彫ったからなおさら。死んだら、誰はばかることなくスヌーピーの仲間と遊んでもらいたいから。
どうも、死者は死なずという考えは、なかなか共有されません。
まだ東京は雪が残ってますね? ウッドストック似の雪の造形を見た時は、うれしかった。
「チビだっち」かおるちゃんからも、雪だるまが写真付きでメールされて来ました。覚えてるでしょ? 台東区の手話教室に通ってるかおるちゃん。9000語を覚えるために奮闘中。
それって、外国語を1つマスターするのと同じじゃん。
外国語といえば、ジンファンデルさんに彼女のブログタイトル”Sky's the limit”って、どんな意味なんですか? って訊きました。
答え。
空は果てしない → 上限がない → やりたいことを思いっきりやりなさいの意
えっ、limitって範囲・限度・境界って意味じゃないの? 辞書で調べたら、まるで反対の極限という意味もあった。なるほど。片仮名のリミットしか知らない僕の限界。
・毎週、木曜日深夜1時〜のナイナイのオールナイトがおもしろくて、目覚ましで、起きて、ラジカセの録音押して、また目覚まし4時にセットして寝ます。
かおるちゃん、続報。
・120分カセットテープに、オートリバースで録音して、ウオークマンで歩きながら聞くと言う、アナログな事をもう18年もやっています。
うわぁ〜、limitだなぁ。読んでて、目がパチクリする。
・でも、すごく快適に使っていて、120分テープもソニーのウオークマンもかなり買いだめしてあるし。
ultra limit。
今120分のカセットテープ売っていないらしい。かつて、1本100円だったのが、今は1万円以上するというから、彼女は相当な財産家だ。
ところで、写真家のエドワード・スタイケンご存知ですか?
キャリアの長い写真家でした。1920〜30年代は、ボーグやバニティ・フェアなどコンデナスト社の雑誌で活躍しました。現在価値で、100万ドルの年俸だったらしい。
MoMAの写真部長としては、写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」を企画し、900万人が来場する。
世田谷美術館で、ニューヨークICP元館長のウィリアム・ユーイングさんの講演がありました。
ミルウォーキー生まれのスタイケンの少年時代、パリに渡り、セレブを撮影し、MoMA時代まで2時間の講演。
通訳が日本語にする時間を半分として、1時間。その間、かたわらに、手話をする人がいました。
かおるちゃんの習っている手話が、どれほど体力のいる仕事がわかりました。1人10〜15分ほどやって、もう1人と交代します。1時間に何度も交代してました。
しかも外国の地名・人名や、メディア・写真の専門用語が出て来ます。こりゃ、とんでもない準備をしないとできないでしょう。
スタイケンはSky's the limitの人でした。かおるちゃんもSky's the limit。