僅差で負けた、僅差で勝てた夜

なでしこアルガルベ杯見てますか?

第一試合、ノルウェーに0−2で敗れて、のりお監督は先発メンバーを大幅に組み替えた。9人は、W杯優勝メンバー。ほんとに、選手の新旧交代はむずかしい。

対ドイツ。

去年、アメリカには負ける気がしないのに、負けた。今回、ドイツには勝てる気がするのに負けた1−2。体格からの印象でしょうか。

澤、宮間のミドフィルダーがいないから、フォワードの大儀見に負担がかかる。やっぱり、サッカーは1人のスターがいても勝てないんだね。

雨ザンザン降りの中で、田中美南がゴールした前半10分台は敵陣でやっていた。でも、基本は押し込まれていた。

ハーフタイム、野球のWBCに切り替えたら、日本が2−2に追いついた場面。そこで田中マー君登板。「今度こそ」とベンチは願っていたことでしょう。

でも打ち込まれて、降板。あっけなかった。

なでしこ後半に戻る。

文化として、日本サッカーはロングボールを蹴らない。だからパスを奪う布陣に、あれよあれよの軌跡を描いたボールがゴールして2失点目。

WBCに再び戻ったら、まだやってる。ついに、延長10回に突入。プレーボールから実に4時間15分だって。

じれるぜ。

ついに日本は、野手1人残した総力戦になっていた。台湾は、こんなに強くなってた。10回裏、ダブルプレーで日本勝つ。あっけなかった。

キューバ、オランダに敗れる大波乱。オランダもあなどれないってこと?

Lew Tabackin