基本5教科に忠実なのが男の趣味?
あのね、
男同士でフランス料理屋とかイタリア料理屋に入ることはあるでしょうか?
そば屋とか焼き鳥屋には入るけど。
確かに。
それが、ケーキ屋に入りました。駅から10分も離れた住宅街になると、他に店がなかったもんで。抵抗がないのは、歳の功かもしれない。
35年以上はつきあっている友だちの町・千歳烏山。1年前に千歳船橋から引っ越して来た。
「住んでいたマンションの壁に、亀裂が入ってね」。
東北大震災は、東京もそんなに揺れたんだ。僕は、地下の駅にいたので、そんなに感じなかったけど。
今は住宅売買にも説明責任があって、設備もさることながら、立地も購入者に説明をする。自然の猛威があった時に、地帯はどういう状況になるか。
川が好きだから、毎日流れを見て過ごしたい。これ、「もし氾濫したら」と想像すると、とても大枚のお金を払って買うわけにはいかない。
「だから、けっこう物件を見て歩いたよ」。
世田谷区は建ぺい率が低いので割高になる、ということも。住宅地とか商業地とかで一律だと思っていたら、区によっても違うんだね。
話題は、二転三転して我が「部活」のこと。
「男は、理屈っぽい趣味じゃないとダメなんじゃないか?」と友だち。
学校で基本5教科というのがありました。国語・算数・理科・社会に、あと英語かな? これは、男の趣味。対して、体育とか音楽とか図画工作なんかは女の趣味ってこと?
男女性というよりも、メインかサブかという感じもする。
主流になれなくて傍流と言われれば、まさにドンピシャ。「サブカルが見直されています」なんてこと聞くと、「元々、日陰の身なんだから無視していいのに」と、サブカル専門に歩んできた人生でした。