じいさんになれば、天狗に会えるか
・「Sourceソース」は私、何度も読み返しているんです(^.^)
これ、女旅ガラス「迷子だっち」からの連絡。4月25日に紹介した本。もともとは、彼女の愛読書として薦められたものでした。
本になると、気になるとなんでも手元に置いておきたい僕は、「何度も読み返す」態度にハッとしました。
そりゃ、そうでしょ? 多読・速読することに意味はないと思っていた自分なのに、「何度も読み返す」本が一冊としてあったか? という恥ずかしさ。
足るを知れば、多くはいらない。内省するための読書習慣は真摯で、僕に無いもの。
・映画「祈り」を見ました。成長と防御は同時にできない、というのがありました。人が生きているというのは、いくつになっても成長の連続で、恐れからの防御ばかりになると死に至るそうです。
「迷子だっち」は、最近よく映画に通っている。
「恐れからの防御」とは、自己保存のためのプライドと訳せるのでしょうか? この辺はね、小学生の頃から保存のための自己がないことをわかっていたから、ラク。
銭湯から、パンツ一丁で帰るような子供だったからね。サソリ座のO型。これは、彼女の得意分野の星占いで診断すると、皆んな同じかな?
「天狗ノオト」田中彩子著。もう、天狗好きだから迷わず手に取る。信州の森を翔ぶ天狗に、小学6年生のおじいさんが出会った記録。というフィクション。
それにしても、装画の町田尚子さん。好きだなぁ。怪かしが得意のイラストレーターだった。尚子さんは、サソリ座のO型だろうか?