まずは、顔のあたりが痒いぜ
11日に産まれた、次男坊の長男坊。名前は、颯くんと決まった。
立つヘンに風ねぇ。「『はやて』と読むんだよ」と言われるまで、こんな漢字があることを知らなかった。名前が付くと、赤ん坊も存在が具体的になる不思議。
生後3日目に抱く。暖かい。ビリケン坊や似。
さっそく、自分のツメで頬っぺたにキズをつける。人生最初の感覚が、痒さ。
クリエイティブを一緒にやった「クリだっち」が教えてくれた「アサーション」という言葉。
彼は、立教の仕事をしてます。大学では今、学生に「アサーション・トレーニング」をやっている。
・非主張的な自己表現 ノン・アサーティブで、大ざっぱにいえば「草食系」ということか。
・攻撃的な自己表現 これは「肉食系」ということになる。
・アサーティブな自己表現 他者を受け止めるプロセス後に、自己表現をする。
看護士、医師、教師などの援助職スキルを、現在は企業人も取り入れているらしい。いわゆる「人格者」「無我の境地」を目指すのとは違う。「怒りも、抑制するな」とくるからさ。
情報分化の様相という図が説明してました。生後に身につける喜怒哀楽のツリー構造。
・出生して1ヶ月以内に「不快」を知り、枝分かれして4ヶ月で「怒り」、5ヶ月で「嫌悪」、6ヶ月で「恐怖」を覚える。
・一方、「快」を知るのは3ヶ月目からと遅い。8ヶ月で「得意」、1年で「愛情」、2年で「喜び」。
人間は、ネガティブな感情を先に覚えるのだ。生存のために、構えるということ? ということは、怒りは攻撃ではなく、防御の姿勢なのか?