雨を眺めて、禁断の調香師を思う
16日の午前3時が、なかなか来ない。サッカー・コンフェデ杯のブラジル戦。
チームはすでにブラジリアに到着して、さっそく体をほぐす。去年は0−4の惨敗でした。先日のイラク戦もシャキっとしないザックジャパン。まぁ、負けるというのが大方の予想ながら、僕は勝つんじゃないかと思ってます。
初戦で勝たないと、残りイタリア・メキシコもいいとこ無いでしょう。清武、やってくれ!
地球の裏側だから冬のはずなのに、現地は熱いという気象情報。日本も、西日本は真夏日で、東日本は梅雨。
雨は、バラにも大事。
電車の中吊り広告に、「ローズガーデンフェスタ」とありました。ザ・トレジャーガーデン館林なるところで開催中のバラ博。
そういえば、西武ドームでもバラ展の広告を見ました。
基本、男はバラに興味がない。ということは、この手の入場者はおばさんなんでしょう。バラだけならいいんですが、飾り付けとか売ってるグッズもピーター・ラビット味なんじゃないか?
僕のバラ志向は、百姓作業への憧れからきている。それと、妖しさもあるし。
バラ園ボランティアのメンバーと、映画「パヒューム」の話題になりました。ストーリーを聞いていくうちに、「それなら見たことある」と記憶がよみがえる。
・パリの魚市場で産まれた男。特別な嗅覚を持つ男に育つ。ある日、少女が発する香りに出会い、夢中になるあまり彼女を殺してしまう。
彼女の香りを永遠にとどめておく方法を探るため調香師に弟子入りし、さらなる技を求めてグラースへ向かう。
明暗とりまぜて、とりわけバラの暗部がおもしろそうだ。