にぎにぎ・グニャグニャでやり過ごす

これは、「ふうせん人形」です。

プレゼントされました。にぎにぎした時に、なんともいえない感触です。中に入っているのは小麦粉。形を自由に変えられる。

シワシワを作り、姿勢もグニャグニャさせて自画立体を作る。

てなことで遊びながら1日の夕刊を見る。2日午前0時35分から、サッカー・コンフェデ杯決勝放送。と楽しみにしてたら、現実には結果も記事になってた。ブラジル優勝。

なんと3−0。予想外だねぇ。スペインは、ブラジルに比べて休息日が1日少ない。そして、アウェ。これだけでブラジルは2点先行してるようなもの。

スペインは、6年ほどの黄金期を同じ主力選手で支えてきた。組織疲労の始りだろうか。ブラジルは若くて、今回はロナウジーニョやカカが代表に呼ばれてない。

このメンバーがザックJにいれば、確実に先発メンバーだから、実力の距離は遠いよね。

思い出します、ドイツW杯の中田英寿。ゲームが終わって「どうにもならない」と、コートで動けなかった。絶望感がおおう。

彼に、生きる希望は見つかったのだろうか? まだ、自分探し中かな? あの時以上の価値を見つけるのは至難の技と想像するから、今やっていることは、すべてが幻であたりまえ。

という場面を、来年のブラジルでザックJは実感するんだろう。

優勝しても、現在の「なでしこ」のような困難が待っている。

浮き沈みを1万分の1に縮小したのが僕の人生と、最近の出来事で感じてます。「ふうせん人形」をにぎにぎしてます。

パブロ・シーグレル