「奥渋谷」で出版する書店SPBS
渋谷駅から、109を左に見て、東急本店を左に見て、映画館アップリンクを右に見て、もうそろそろという頃に左にある書店がSHIBUYA BOOKSELLERS。
ショップカードいわく、「奥渋谷の出版する書店SPBS」。
「奥渋谷」とは、つけもつけたり。でも、本好きにはちっとも苦にならない距離。行くだけの価値ある本が並んでます。
・「ヨコオ論ダダノリ」荒俣宏著 これは古書
・「都市は人類最高の発明品だ」エドワード・グレイザー著 こちら新刊
新刊と古本を一緒に売ってる店ですから、珍しいでしょ?
書店スペースのガラスの向こうに、出版スペースが広がる。
デスクの上でパソコンを操作したり、何やらパイプを組み立てたり。「編集やデザインをやってます。机一つのレンタルもやっているので、いろいろなクリエイターが活動してます」と店員さん。
お互いに、刺激されちゃうんだろね。
「ヒカリエの1階にも、当店があります」。
「え? あそこに本屋さんありました?」
「雑貨がメインですけど。SPBS annex」。
「奥渋谷」店は、どちらかといえば男向け。ヒカリエ店は、女の子が出入りするので「姉っくす」なのだ。