金魚は踊り、9月1日は避難する

いつまでも、あると思うな親と金。

イベントもね、いつまでもやってると思うな。屋外プールも8月かっきりで終わらない。9月1週くらいまではやってる。夏休み対応イベントの目玉といえば金魚。

「池袋サンシャイン水族館」で、金魚と金魚アートのコラボレーション企画に行こうと思ったら終わってた。

※ここに特報 
東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」に、水槽の前に上半身ボディペインティングの人魚が登場。

1913年8月23日、デンマークコペンハーゲンに設置された人魚像100周年なのだ。

もとい。

金魚アートの作者は、深堀隆介さん。「金魚養画場」文芸社刊。

ありえない状況で泳いでいるから、絵とわかる。唐傘の中心に水を貯めて金魚泳ぐとか、タイルが陥没したところに水を貯めて金魚泳ぐとか。

大半は、金魚鉢・桶・升・柄杓・コップ・ビニール袋の中で泳いでいるから、写真と間違う。

美大を出て5年、悩み疲れて寝転がっていた時、ベッドの横にあった水槽の和金に目が止まる。以来精進して、現在の妖しくたゆとう金魚絵師になる。本人いわく「金魚救い」。

2回連続で、救われませんでした。

一つは、東大文学部と集英社が共同でやる公開講座「ことばを読む ひとを知る」。9月29日から来年3月まで12回講座。定員150名に対して、1000人の応募。

中小出版社も、講義1コマをスポンサードすればいいのにな。

も一つは、9月1日に実施された音楽イベント。1日は関東大震災の日。だから、コンサートも「避難訓練コンサート」が行われた。演奏中に、地震発生という想定。

取って付けた感、なきにしもあらず。曲目は、真面目にシューベルト、リスト、ワーグナーなど。ショパンもあった。これが、みごとに落選。

ということで、今宵はショパンマズルカ

マズルカとは、ポーランドの民族舞踊曲。金魚が泳ぐにゃ、ちょうどいい。