よう、よう、ようのラップナイト
恵比寿のクラブ「リキッドルーム」が、BLACK OUT SPECIALなるイベントをやってるというから、出掛ける。
この一夜の「停電騒ぎ」、タダ。ドドーンと無料。田我流兄さんが出るというから、なおさら。
映画「サウダーヂ」で、田我流がオモイッキシ気に入る。地方都市の出口のない切なさが、来日外国人の郷愁とからんで特別な1本になった。
田我流は、粗暴さがカワイイ。縮めて、ソボカワ。
ところがですね、お客さん。メインフロア以外に、ロフトとかカフェとかダイナーとか、つまりいくつものコーナーに分かれているわけ。ブテックまであった。
そして、どこでもDJ。わかる、この同時進行状態?
「9時半から」と言われたから、回りました。飲み、叫び、踊り、笑い、ハイタッチしている間を縫って、ということは真っすぐ歩けずに探す。
どこにもいない。疲れちゃったよ。
「リキッドルーム」は初めて。クラブといっても、各種ある(だろうと思う)。お水っぽいの、パワフルなの、貧乏くさいの。ここは、来る子がお洒落だ。
「あの、あの」と声をかけて来たのが彩ちゃん。「わたしが好きなDJを、写真に撮ってたでしょ」。こっちは、興奮してシャッター押してただけ。すいません。
で、信州大学卒業し、出身は佐久とまで話は飛ぶ。愉快な子。相方の男子「リンゴ音楽祭やってます」。仲良しになる。
フェスをやるプロデュース力があるなら、東京でもやればいいのに。毎年9月に、松本で開く。来年は行こ。
久しぶりに「音だっち」ツネツネから連絡。
・atoms for peaceという僕の大好きなアーティストが来日するので、そのライブを観にいくことにしました!
知らないのが多すぎる。