本屋のおやじでもある、カール

雑誌Time Outを入手。

世界40都市で発行されている情報誌。ウェブを開いたら、「タイムアウト東京」として日本語が読めるから助かる。

Time Outが置かれているような場所は、音系のフライヤーも盛りだくさんある。

sign 2013年10月、音楽サイトはじめました。

さっそく開く。センスいい音が紹介されているから助かる。Editorは小林祥晴さん、 Creative Directorは田中宗一郎さん。

次に、「The Selby セルビーのお部屋めぐり」グラフィック社刊。

これは本。読んでいたら、元々はウェブで発表していたものを翻訳して本にまとめたものだった。

トッド・セルビー兄さんが、「この人」と狙いを定めた家の訪問記。基本は写真だから助かる。

元々、雑誌などでポートレイトやファッション写真を撮っていたセルビー君。そのうち、家を訪ねて写真を撮り、イラストを描き始める。個人的なお楽しみプロジェクト。

それが地元ニューヨークからどんどんひろがって、訪ねた家は世界に。日本人では、蜷川実花さんが紹介されていた。

カール・ラガーフェルドが住むパリのスタジオ。天井がすべて天窓。壁は、床から天井まで本の平積み。本好きだったんだ。隣では、本屋まで経営してた。

都市生活者が、部屋を遊ぶ。

ネイスタッド兄弟の部屋も気に入った。奇行好きの2人、ソファ全面にThe Notorious B.I.G. の「Juicy」の歌詞を落書きしてた。