生物多様性だけじゃなかった

江東区で行われた、ビオトープホリデイズ8回講座。行かなかったり、行ったり、行かなかったりで11月に終了。

江東区といえば、埋め立て。江戸時代からの運河を埋め立て、東京湾の海を埋め立ててきた歴史がある。

そこで、環境を再生し生き物を呼び戻そうと市民運動が始り、ポケットエコスペースなる公園が点在するようになる。

とはいえ維持・管理には人手がいる。だから、手入れの仕方を学ぶ。啓蒙活動の一環だった。

実技は午前中だから、行けない。講座は、夜だから帰りが寒くなる。いろいろ理由をつけて、参加したのは2回だけ。

根本は、仲間の集め方と称して、PLAN→DO→SEEのワークショップがあったこと。コトをすすめるのに、この手順が必要なのはわかる。

NPO法人のネイチャーリーダー江東は、区から業務を請け負う指定管理者なんだろうか。それが悪いのではなく、そこまで燃える段階でないということ。

散歩段階。気楽に愛でるレベル。

「水辺のリハビリテーション」ソフトサイエンス社刊を読んだ。

河川は、大きく流水機能と環境機能がある。

流水は、治水・利水と2つの実利的機能。

環境は、景観・心理・レクリエーションなどのうるおい機能。

両者は分けられない。講座の帰りに運河散歩をして架橋工事に出会う。鉄骨に「プレガーダー」と書かれてた。

「橋の工法の名前です」と教えてくれた。

夜気の「プレガーダー」は、ジャズだった。

Meshell Ndegeocello