アンナ嬢は、今夜もオギノ式

木曜夜のテレビの楽しみは、2つある。

1つは、ETV「亀田音楽専門学校」。

亀田誠治さんって、いいね。楽曲の構成を知らない身には、「なるほど」の連続。分解して説明してくれるから、よく解る。

も1つは、TBSの深夜番組「ゴロウ・デラックス」。

著者が出演し、普段の顔をさらす。

男は、作家然とした人が出る。作品の多さとか蔵書自慢とか、趣味とか。生活のすべてが書くことで、あまりおもしろい人がいない。

女のほうは、とぼけてる。超然としている人がよく出てくる。書くことは、生活の一部っぽい人。

荻野アンナ嬢、久々。前より、若くなったようだ。

慶応大学で、フランス文学を教えてる。ラブレー「ガルカンチュアとパンタグリュエル物語」が出発点。

強欲と飽食とセックス万歳ストーリー。大笑いも。

米原万里嬢亡き後、下ねたを語らせて、笑いがとれる女子は彼女しかいない。番組では最新刊「えろたま」が紹介されてた。東スポの連載をまとめたものらしい。

・オギノ式 深夜に受けたいえろたま授業

やってる、やってる。相変わらずのダジャレも、いとおしい。

・人には聞けない 謎の薬局で夜のお悩み相談

これまた「夜のお悩み」とは。レトロな感じが、とってもじゅくじゅくしていてエロ。

彼女が訪ねた「あかひげ薬局」。横浜店は、お客様のニーズにお応えして、表だけでなく裏口もあった。なける。

商品名は、どれも怒張充分100%太鼓判保証付きネーミングだ。「二回戦」というのもあった。なける。

園芸高校・動物科で飼われているゾウガメの、金さん(メス)と銀さん(オス)を思い出した。

東京事変