ギョーザの次は、何がいい?

低山歴2年で10回前後でも、感じることはある。

モンベルは、あれば店内に入るようになった。現在は冬山向けだから、重装備が売られてる。

ウェア類は、雨風シャットアウト物が多いから、街着にしたい。

道具の使い方も、店員に訊く。詳しく教えてくれるから、どんどんわからなくなる。「店内セミナー」のチラシもくれた。

自然系の本も並んでいる。「自然との対話」山と渓谷社刊。

12組の対談集。テーマは冒険・環境・フリークライミング・花・ヒマラヤ・白神山地・女性など。

知らん間に、すごい体験してる人がいた。

ミニヤコンカ登山で、ピーク直下で隊員2名消息を絶つ。悪天候で撤退。下降時に1名死亡。手足凍傷で、19日後に発見された松田宏也さん。

と対談したのが、佐野三治さん。

彼は、ヨットレースで暴風雨に会う。ヨットは沈没し、漂流中に仲間5人が次々に衰弱死。27日後に救助された。

テーマは、生還。2人に共通しているのは、楽天性だった。

低山テーマで登場したのは、小林泰彦さんと平野恵理子さん。イラストレーター同士で語り合う。

小林「山に基礎があるんだけれども、その前後左右すべてがおもしろい」

平野「低山がご飯で、おかずがいろいろある」。

うまいこと、言うねぇ。自分で楽しむ能力のある人じゃないと、こういうこと言えない。

極限登山なら1gでも軽量装備を心掛ける。低山になるとニコニコ装備。それにつけても、コーヒーミルを持っていくとは驚いた。山でガリガリやって、コーヒーを淹れるって、さ。

さらに、予定を読んでびっくりした。

「今度行くときは、ギョーザをやりたいな。ジューって焼いて食べるの。焼きギョーザ、水ギョーザ、山ギョーザ」www。

僕にも考えさせてくれ。

Funky Meters