もっと見たかった短篇アニメ
飯田橋の日仏学院は、アンスティチュ・フランセ日本に名前が変わってた。
INSTITUTインスティテュートは、フランス語でアンスティチュとなるんだ。
主な仕事は、フランス語を教えること。教室で授業することだけではない。図書室があって、本・新聞の他CDやDVDも揃えてる。本国の文化人の講演もやる。
映画も上映する。今回は、アニメを見に行く。短篇ばかり7本。
絵には、お国柄が出る。色も同じ。アラン・ギャノル監督は、大人向けのストーリーと絵だった。メルヘンでなく、不条理な物語。短篇小説をアニメ化したような作品。
オフィスHという、短篇アニメ配給会社があるんだ。
見終わって、図書館見学。
在日フランス人には、母国語が読める憩いの場。日本人には、フランスに思いを馳せる飛躍の場だろう。
続いて、教室見学。
ドアが開いていたので近づく。先生が中から顔を出す。笑顔で「いらっしゃい」と声がかかる。20人ほどの生徒がフランス語を勉強中だった。
壁に絵がある。これは、フランス人アーティスが描いたもの。場を提供してますねぇ。
中庭では、結婚式が行われていた。ここまでフランス好きがいるんだ。