南米覇者が決勝にいない
年末を締めくくるクラブW杯は、バイエルンMが制した。
準決勝が意外な展開。勝てばニュースになるチームと、負ければニュースになるチームの対戦。
クラブW杯で、開催国チームが決勝まで進んだことはあったのだろうか。モロッコのラジャ・カサブランカ。愛称はグリーン・ボーイズ。南米覇者アトレチコ・ミネイロ相手に勝利。
ひさびさ、ロナウジーニュを見た。33歳になってた。準決勝でフリーキックを決める。でもグリーン・ボーイズに負け、決勝進出できなかった。
3位決定戦にまわったロナウジーニュ、広州恒大相手に鮮やかなフリーキックをまたもや決めた。アディショナルタイムに追加点を入れて、ようやく3位を確保。
もし負けていれば、空港で暴動が起きる。
さて、決勝は午前4時半開始。眠い。
多国籍軍と単一国軍の闘い。バイエルンMは、各国のA代表がそろう。
前半7分のゴールはブラジルのダンテ。22分は、スペインのチアゴ。ポゼッションは75%。こうなると、一方的と思いきや、その後は両者ノーゴール。
結果は2−0だった。
モロッコは、こんなに強かったのか。それでも来年のW杯には出られない。
やっぱり、日本Jリーグのチームも出て欲しかったよ。
チカラが拮抗してるのは、リーグ戦ではおもしろい。一方、広州恒大のようにダンチのメンバーをそろえないと、クラブW杯でアジア代表にはなれない。
なんとかしてくれ。