接ぎ木の内職をやりたい
園芸高校1月のバラ授業は、2回とも接ぎ木。
前回習って、おもしろいから今度は20〜30鉢やってみようとした。「台木の数に限りがあるので、1人3つにしてください」と先生に言われる。
それなら、色違いにしよう。
前回は、白色のアイスバーグ。今回選んだ穂木は、
・イエローピノキオ 黄色 盃状咲き 1949年 アメリカ J&P作
・光彩 緋紅色に花弁裏黄色 半剣弁・微香種 1987年 京成バラ園芸作
・青空 藤色 剣弁または半剣弁高芯咲き 1972年 京成バラ園芸作
理想的な穂木は、小指の太さがほしい。色味を優先したから、どれも割り箸1本より細い。接ぎ木が成功するかどうかは、神のみぞ知る。
書いていて、バラの名前を覚えるには接ぎ木をすることが近道だと気付いた。作業終了後に、名札を挿すので。育てば、よりリアルになるだろう。
ビニール袋をかぶせて、温室に保存する。写真を撮っていたら、首筋あたりが冷たくなった。一定の時間間隔で、ミストが吹き出すのだ。
温度と水分。大きく育ってくれ〜。春よ来い。