九州では、オリーブに夢中
年間を通じて世話をしなければいけないのがバラだから、「作業が楽」という記事に目がいった。
オリーブの話。
地中海沿岸が原産地、というのも旅情だよなぁ。現在、オイルを6万トン以上輸入してる。日本では、瀬戸内海沿岸での栽培が有名だ。
そこに、福岡県うきは市のオリーブが生産力を上げているというニュース。
前は柿をやってた「藤田オリーブ園」。年15回も消毒作業が必要だったが、オリーブなら2〜3回ですむという。労力全体で10分の1に減った。
九州オリーブ普及協会によれば、62の自治体に産地がある。耕作放棄地の解消にも一役買っている。傾斜地でも栽培できる。加工用途も広い。収穫量は予約で完売。
いいことづくめ。夢は、オリーブ園主。
お洒落な店先でオリーブを撮っていたら、「スペインからもってきました。樹齢300年です」と、ドアを開けてかわいい店員さんに説明された。
「ここは、なに屋さんですか?」
「美容院です」。
CLARICA & STRAMA。入り口も店内も、観葉植物やサボテンが並ぶ。どうも、オーナーがプラント好きで、ディスプレイではなく、すべて売っているのだという。
樹齢300年だと、いくらくらいするのだろう。