広報誌「ポモーヌ」を読む
日比谷図書館が、都立から千代田区立に移って何年になるんだろう。
以来、やる気のない図書館から、にわかに情報発信型になった。講座ラインナップも充実してる。
・東南アジアの図書館事情 シンガポールの図書館で働いていた宮原志津子さんの話。
・「インターメディアテク」施設づくり 東京駅前キッテビルのミュージアムができるまで。
・古文書塾 くずし字、掛け軸、武家文書などを読む。滑稽本も読んでみる。
願わくば無料で聞きたいが、どれも有料。
・ヒーローの誕生から現在 小野耕世さんが語るアメリカンコミック
バットマンやスパイダーマンの海外コミックを永年研究し、未だ第一人者。
前にも聞いたことがある。
彼の年齢から想像するに、進駐軍がいた子ども時代に収集したコミック熱が覚めやらず、という印象だった。
アメリカ中西部へ、集書の旅。店の奥から出てきた親父は、スッポンポンの丸裸。熱心な東洋人のお客がドギマギしていても、まったく意に介さない。
可笑しかったなぁ。