サッカーは文明の衝突だ

ヨーロッパサッカーの各国リーグ、まずドイツ・ブンデスリーガで決着がついた。

27試合目、最速でBミュンヘン優勝。25勝2分け。去年からの無敗記録52試合。いつか敗れると、ちょっと期待もあったのだが。

欧州CLでも8強に残ってる。今度の相手は、マンチェスターUだが、たぶん順当に勝つだろう。

Bミュンヘンは、出場選手がころころ変わる。入れ替えても、この強さ。チーム内では、競争が激しいのだろう。

長いタイトルの本を読んだ。

「理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人」学研教育出版刊。

著者のジャンルカ・ヴィアリは、伊英で選手をやり、チェルシーの監督もやった人。

伊英人のサッカー観を比較してる。

選手の生い立ち、監督、戦略、移籍、審判、サポーター、メディア。一口にヨーロッパとはいえ、まるで違うんだ。

2000年初版の本だから、話題はいささか古い。あれから、プレミアリーグはますます金満クラブになり、セリエAは凋落した。

そして、スペインとドイツの台頭。

変わらないのは、グアルディオラモウリーニョ両監督の采配。彼らに勝つには、あと5年かかるかもしれぬ。

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