お客の主流は前期高齢者
花見の季節なので、うららかと思っていたら寒さがぶり返す。皆さま、いかがお過ごしでせうか?
・「ごめん、2週間ばかり関西へ取材に行ちゃうの」と、左由留嬢。
・「家人と出かけるプランがあり、残念ですが」と、真希雄氏。
・「いま、会社と大学教員の2足の草鞋を履いていまして」と、尚氏。
そうかぁ。4〜5年会ってないと、それぞれ事情が変わるんだ。気まぐれな誘いだから、誘われたほうは「いきなり言うなよ」なんだ。すびません。
・「次女の旦那の両親と孫で、恒例の花見があります」と、博行氏。
・「ありがとう。でも遊びでやっているピアノのレッスンで」と、義博氏。
・「今晩家に帰ったら、何やらわんこの調子がおかしい」と、聡子嬢。
お久しぶりな皆々さまのお楽しみ・気がかり。日曜でも仕事なのが、豊氏と常幸氏だった。
・「いやぁ、澤孝子さんの『春日局』はジャズだね」と、永治氏。
・「『浪曲天狗道場』をラジオで聞くのが楽しみでした」と、みのり嬢。
・「相変わらずのノリで、なんだかホッとしたよ」と、健次氏。
・「父が、落語浪曲講談何でも大好きという人だった」と、優子嬢。
みごとに前期高齢者が集まって、終演後グダグダと徳利とおでんなどで寄り合う風景は、人生解毒波止場の浅草にふさわしいものだった。
うれしい。