かわいいダンスinペーソス

イタリア文化会館は、1年かけて「ピノッキオ 操り人形の物語」を実施してる。

東京では3月7日に実施された。今頃は、地方都市を回っているだろう。

ピノッキオの話を、朗読とダンスと音楽でやる。

語りは、フィナッツェル・フローリさん。本とワインを手に、チョッキ姿で登場。すべての登場人物と動物を演じる独り舞台。

語りの途中で、マルコとルッキーニ2人がストーリーを踊る。ピノッキオが目覚めるところ、キツネとネコにだまされるところ、などなど。

なんてカワイイ2人なんだ。

小生は、ショートヘアに弱い。ボーイッシュに弱い。マルコとルッキーニの動きに釘付けになる。

最初から、字幕があったからストーリーを追える。

ピノッキオはサクランボ親方、おかゆじじい、火喰い親方
に出会う。赤カニ亭でキツネとネコに会う。サメに飲み込まれ、マグロに助けてもらう。

最後は妖精に会って、人間に変身する。

音楽は、ニーノ・ロータフィオレンツォ・カルピ。哀愁がある児童文学にピッタリだった。